春は低山ハイキングを始めるのに適した季節。気候もよく、木々の芽吹きや草花、花木など楽しみの多い季節だ。この時期、「山歩きは初めてなのですが、どんな服を着ていけばいいでしょう？」と聞かれることも多い。歩くのが初めての方が２、３時間程度の低山ハイキングに行くのであれば、「とりあえず履き慣れた歩きやすい靴

り、八ケ岳・北横岳はそのひとつ。低山ハイキングを始めて少し慣れてきた人に紹介したい山だ。ちなみに、拙著「東京近郊ゆる登山」（実業之日本社）の表紙のロケ地は、北横岳周辺。興味がある方は探してみてもらいたい。ロープウエーを使って一気に標高２２３７メートルまで。標高を上げるにつれ、遠くに見えている山々が目

。一方で、短時間の低山ハイキングでしっかり汗をかき、温泉で汗を流すのも気持ちがよいものです。夏の山歩きで注意をしたいのが、熱中症。高温・多湿の環境で起こる体の不調をいいます。今年はニュースや情報番組でも熱中症への注意を促していますね。夏の山歩きでは、高温・多湿のために非常に汗をかきます。通常、人間の

「アルプス登山」。低山ハイキングを続けてきて、日本アルプスに挑戦してみたい方向けの情報をご紹介します。【適した季節】１０年以上前、１０月の３連休に剱（つるぎ）岳に行き、大雪に降られたことがあります。冬山の装備は何も持っておらず、怖く、つらい思いをしました。３０００メートル級の山々、快適に登れるのは、

に向かっています。低山ハイキングには、少し暑い季節になってきました。この時期のおすすめは、湿原ハイキングです。標高１０００～１５００メートルの高所に広がる、のびやかな山の湿原に出掛けてみませんか。多くの人になじみがあるのは、唱歌「夏の思い出」に「遥かな尾瀬、遠い空」と歌われている尾瀬ヶ原でしょうか。