不正会計
2018/04/22
過去最悪の64社に…上場企業の「不適切会計」激増の要因
「不正会計」の開示件数が過去最悪を更新した。東京商工リサーチは20日、上場企業を対象とした「不適切な会計・経理の開示企業」を公表。2017年度(17年4月~18年3月)の開示社数は64社で、昨年の42社から急増した。過去10年間では2.37倍だ。「15年に発覚した東芝の不適切会計問題をきっかけに、企2018/04/22日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/10/20
神戸製鋼、日産も…大企業と政治家「隠蔽体質」の病巣
「ばれなきゃ何をやってもいい」と言わんばかり。こうした隠蔽体質はデータ改ざんで問題の神戸製鋼所にも共通する。東芝などは不正会計が発覚して存亡の機に追い込まれた。日本の大企業はなぜ簡単に不正を隠蔽するのか。「家族経営だからです」とは危機管理コンサルタントの田中辰巳氏(リスクヘッジ代表)だ。「日本人は自2017/10/20日刊ゲンダイ詳しく見る
2017/06/14
富士フイルム“泥沼内紛”も 不正背景にゼロックスとの対立
富士フイルムHDの不正会計問題の根は深い――。市場関係者が囁いている。「不正会計の背景に富士ゼロックスと富士フイルムの確執があったのでしょう。構図は、東芝の業績を悪化させた原子力事業と半導体事業の主導権争いに似ています」(株式評論家の倉多慎之助氏)富士フイルムは12日、海外子会社の不適切会計による損2017/06/14日刊ゲンダイ詳しく見る
2016/11/29
日本市場を食い物に トランプ相場に“空売り屋”が暗躍開始
の11月4日に比べ、終値ベースで1500円近く値上がりしました。値動きが激しいだけに、利益も出しやすい。日本株に投資ファンドは群がっています」(市場関係者)今夏、米空売りファンドの「グラウカス・リサーチ・グループ」が日本に上陸し、「不正会計の恐れがある」と伊藤忠商事を狙い撃ちした。医療・福祉サービス2016/11/29日刊ゲンダイ詳しく見る
2016/07/14
ついに日本上陸…不祥事企業を漁る“空売り屋”とは何者か
利益となる。「ついに来たか……という印象です。何しろ日本企業は不祥事を連発しています。不正会計の東芝、燃費不正の三菱自動車とスズキ、エアバッグ問題のタカタなどは、不祥事により株価が暴落しました。空売り屋は、次の不祥事企業を探しに来たのでしょう」(市場関係者)正式名称をグラウカス・リサーチ・グループ(2016/07/14日刊ゲンダイ詳しく見る
2016/06/22
タカタもリスト入り 市場が警戒する最新版「危ない67社」
は対策に大わらわだ。不正会計の東芝(22日)、燃費不正の三菱自動車(23日)やスズキ(29日)……。エアバッグ問題に揺れるタカタも28日に株主総会を開くが、今回は昨年までと状況が異なる。今年3月期の決算書で、初めて「重要事象」を記載したのだ。「市場が危ない会社と認識するGC(ゴーイングコンサーン)注2016/06/22日刊ゲンダイ詳しく見る