と５年前の再現を描く。

下旬に美浦トレセンに入厩し、すぐにゲート試験に合格。９月の中山開催後半でのデビューを目指して乗り込まれている。相田助手「上（ザスリーサーティ＝未勝利で中央抹消）が急がせて良くなかったから、この馬はじっくりと進めている。まだ課題はあるけど、徐々に動けるようになっているし、この血統らしくいいものはありそ

ツクライ、母ムーンライトダンス）。ＪＲＡ通算６勝のムーンリットレイクを筆頭に兄姉はコンスタントに勝ち上がり、１つ下の弟は９日のセレクトセールで金子真人ＨＤにより９０００万円で落札された。相田助手「まだ幼い面は残るけど、走ってきそうな雰囲気はある」新潟３週目の芝１６００メートルを視野に調整されている。

杯に追われると、先行した２頭をかわし、力強く伸びて３馬身先着。４ハロン５０・６―３７・２―２４・６―１２・０秒と上々の数字で好仕上がりをアピールした。相田助手「しまいの反応を確かめてもらった。前走（香港スプリント＝１２着）は大きく馬体が減っていたが、今回は体も戻っていい雰囲気。いい結果を期待したい」

ンは南Ａ→坂路での調整。張りのある好馬体から充実ぶりがうかがえる。相田助手「春先より体がしっかりしてきたね。今ならヌーヴォレコルト（同厩舎のオークス馬）と同じくらい攻めていっても大丈夫。とにかく順調だね。前走（朱鷺Ｓ＝１着）にしても、きつい競馬なのによく踏ん張ってくれた。今の状態でどこまでやれるか」

軽めの調整。復帰戦の中山記念７着の敗因を「年齢的なものか、気持ちの切り替えが遅くなった感じで、鉄砲が利かなくなった」と相田助手は説明。「アメリカ遠征でも２戦目で結果を出したように、レース間隔が詰まっているのは好材料。ためて行って、切れを生かす競馬ができれば」と中１週のタイトなローテで巻き返しを期す。

馬ヌーヴォレコルトは南Ａ（ダート）経由で坂路を駆け上がり、翌日の最終追い切りに備えた。相田助手「遠征帰りですが、放牧ですっかり疲れが取れたようで、いつも通り順調に調整できています。先週の動きは先々週に比べてガラッと良くなっていました。中山は実績あるコースですし、日本での久々の勝利を期待したいですね」

クラウンディバイダ（３歳１０００万下）に２馬身追走して併入。５Ｆ６７秒０－３８秒８－１３秒０に、相田助手は「ゴールしてからも負荷をかけました。前走を使って反応が良くなり、最後までしっかり動けていました」と好感触。トップハンデ５７・５キロについては「馬格があってパワーもあるので」と克服に期待を寄せた。

厩舎。両馬ともに巻き返しを狙う。相田助手「（アーバンキッドについて）中間は一旦放牧へ。ＮＨＫマイルＣ（１６着）はもう少しバラけてくれると思ったけど…。中間はジョッキーにも乗ってもらっているし、追ってからの反応は相変わらず素晴らしい。距離が１８００メートルになるのもいいね。（ストーミーシーについて）Ｎ