◆オープン戦・ソフトバンク1―2中日（19日、みずほペイペイドーム）自分が何を求められているか分かっている。そして、それをしっかりと体現する。だから、スーパースターとして多くのファンに愛されるのだ。ドジャース大谷が日本のファンの前で今季1号本塁打を放った。待望の一発は右中間席最前列から身を乗り出した

「阪神－中日」（４日、甲子園球場）阪神は二回、先発の藤浪が松井雅に中前適時打を浴び、１点の先制を許した。本塁タッチプレーのリプレー検証後、判定が覆った。この回、先頭のビシエドにストレートの四球を与えると、２死から福田にも四球を与えて一、二塁とした。ここで松井雅に１－１から３球目、真ん中低めの１４９キ

ム先発の吉田からバックスクリーンへ大飛球を運び、一度はスタンドインしたとして本塁打がコールされた。ダイヤモンドをゆっくりと一周した柳田だったが、ＶＴＲ検証が行われ、フェンス最上段に当たったとして二塁打に判定が覆った。二塁ベースへと戻った柳田だが、続くデスパイネの左前打で、今度は快足を飛ばして生還。１

本塁打とされた打球がＶＴＲ検証でファウルと判定されたが、打ち直した打球は、右中間に飛び込む正真正銘の３号本塁打。ダイヤモンドを２周して、１点を奪い取った。５点ビハインドの八回１死走者なしの場面。カウント１ボールからソフトバンクの東浜から放った打球は右翼ポール際に飛び込んだ。本塁打としてダイヤモンドを

菅野の代打として打席に送られた大田は、ヤクルトの先発右腕、デイビーズの１３９キロ直球をフルスイング。打球は向かい風をものともせず、右中間を真っ二つ。二塁走者のギャレットが生還して同点に追いついた。一塁走者の実松もホームを狙ったが、中継プレーの前にタッチアウトの判定。微妙な判定に、ＶＴＲ検証が行われた

リジョンルールによるＶＴＲ検証がまたも行われた。２－２で迎えた六回の日本ハムの攻撃。１死一塁で杉谷の打球は右中間を真っ二つ。一塁走者の田中賢が三塁を回って本塁を狙ったが、西武の右翼、金子侑からの本塁送球が三塁側に逸れて、ちょうど走ってきた田中賢の走路上に。捕手の岡田がキャッチすると、そのままタッチし