歯周病菌
2019/06/17
【食と健康 ホントの話】マグネシウム不足が歯周病の悪化を招く 生活習慣病と低栄養の関係
講座(横浜市)の花田信弘教授。とくに生活習慣病と歯周病、低栄養との関係が深いという。その説明のために、まずは歯周病と生活習慣病の共通点、慢性炎症について説明しよう。歯周病は、歯ぐきの慢性炎症だ。歯垢(プラーク)や歯石、バイオフィルム(ネバネバする菌のかたまり)で守られた歯周病菌が悪さをすることで炎症2019/06/17夕刊フジ詳しく見る
2019/02/18
【必読! 口と腸と生活習慣病の深い関係】歯周病菌に加え「虫歯菌」も認知症の原因に!?
★(3)今回は最も避けたい病気の一つ、認知症と口腔細菌の関係について説明したい。認知症にはいくつか種類があるが、そのうちキーストーン病原体の一つであるジンジバリス菌が影響するのが、アルツハイマー型認知症だ。そして脳血管性認知症には、虫歯菌の代表であり、これもキーストーン病原体の一つであるミュータンス2019/02/18夕刊フジ詳しく見る
2019/02/16
【必読! 口と腸と生活習慣病の深い関係】歯周病の原因菌が腸に“穴”を開ける!? 多くの病気の要因にも
★(2)歯周病菌や虫歯菌などの口腔細菌の危険性が、近年さらに明らかになってきている。少数でも、自分以外の他の細菌などを巻き込み、病気を引き起こすものを「キーストーン病原体」というが、その代表が、歯周病菌の一種であるポルフィロモナス・ジンジバリス(ジンジバリス菌)だ。歯周病患者の口腔細菌を調べてみると2019/02/16夕刊フジ詳しく見る
2019/02/15
【必読! 口と腸と生活習慣病の深い関係】「口腔細菌」は腸管に直接影響する 唾液に乗り消化管を通って到達
る。乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」を増やすためにヨーグルトや発酵食品などを積極的に食べたり、善玉菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖などを積極的に食べたりしている人は多いだろう。一方で「口腔細菌」についても、高齢者の誤嚥性肺炎をもたらしたり、歯周病菌が糖尿病や心疾患などを代表とする生活習慣病を引き2019/02/15夕刊フジ詳しく見る
2018/03/13
【健康寿命UP術】歯周病を悪化させないために 歯茎を鏡でチェック、早期治療が肝心
歯周病の疑いがもたれている(厚労省「平成28年歯科疾患実態調査」)。歯周ポケットで無数に繁殖する歯周病菌が、歯茎や歯の周りの組織に炎症を起こし、歯の土台の歯骨(歯槽骨)を溶かして抜歯の最大原因にもなる。しかし、早期段階では、ハミガキのときに歯茎から少々出血する程度で自覚症状に乏しい。そのため、中年期2018/03/13夕刊フジ詳しく見る
2018/03/02
【健康寿命UP術】「正しいハミガキ」習慣を 歯周病と動脈硬化の危険な関係を断つ
習慣や加齢に関係しているが、もうひとつ、口の中の歯周病との関連も深い。東京医科歯科大学歯周病学分野の和泉雄一教授が説明する。「血栓を生じる血管内のコブから、歯周病菌が見つかっています。歯周病菌が血流に乗って血管内皮に付着すると、免疫細胞が集まることで血栓が生じることがわかったのです。歯周病の放置は、2018/03/02夕刊フジ詳しく見る
2018/02/23
【健康寿命UP術】歯周病と糖尿病治療の併用で改善相乗効果 医師「悪循環を断ち切る」
への刺激が減少するなど、体に悪影響を及ぼす。そのため、厚労省と日本歯科医師会が80歳になっても20本以上自分の歯を保つ「8020運動」を提唱している。歯が抜ける原因は、かつて虫歯が多かったが、今は歯周病によって歯が抜けてしまう人の割合が多い。歯周病菌が歯茎に炎症を起こし、歯の土台となる歯骨(歯槽骨)2018/02/23夕刊フジ詳しく見る
2016/07/04
チョコを食べて緑茶を飲む 驚きの歯周病予防策 基本は毎日の歯磨き
じると歯茎から血がでませんか?」。30年ほど前、歯周病予防のためのインパクトのある歯磨き粉のCMですが、覚えていらっしゃる方もおられるのでは。当時は歯槽膿漏(のうろう)、今、歯周病と呼ばれ、自覚症状がなく、知らないうちに歯周病菌により、歯茎が腫れて炎症を起こし、歯が抜けてしまう病気をいいます。虫歯よ2016/07/04夕刊フジ詳しく見る