中国人民銀行
2018/11/16
【お金は知っている】「日中通貨スワップ」と「一帯一路」の関係 米国は警戒
促進させるのではないか、と疑っているのだ。一帯一路とは、中国の習近平国家主席が執念を燃やす拡大中華経済圏構想だが、米国は中国による対外侵略手段だとみて強く警戒している。日中通貨スワップは中国の発券銀行、中国人民銀行に対し、日銀が円を3兆4000億円の枠内で提供し、人民元と交換する。拙論は、10月262018/11/16夕刊フジ詳しく見る
2017/08/15
“人民元ショック”再来か 今回は突然の切り上げリスク…ユーロに対する割安感強まり不穏な兆候
株安に見舞われたのも記憶に新しいが、専門家は「第2の人民元ショックに要注意だ」と指摘する。2年前の8月11日から3日間、中国人民銀行は人民元取引の目安となる基準値を、何の前ぶれもなく大幅に切り下げた。これを受けて中国から欧州、米国へと株安が連鎖し、日経平均株価も半月で約3000円も暴落するなど世界の2017/08/15夕刊フジ詳しく見る
2017/07/01
不気味な中国金利上昇、人民元暴落不安消えず 元安を放置すると、トランプ米政権から非難され…
、四苦八苦している。中国人民銀行は資金供給量を抑えると同時に市場金利を急速に引き上げているが、米金利の上昇によって効力が減殺されている。元安を放置すると、トランプ米政権から非難されるし、さりとてこれ以上金融を引き締めると、不動産相場崩落を招く。そうなると、全世界に累が及ぶかもしれないが、中国バブル温2017/07/01夕刊フジ詳しく見る
2017/02/09
習政権八方ふさがり 外貨準備3兆ドル割れ、今後も減少は止まりそうにもないが…
貨安批判をかわすために、人民元を買い支えていることが背景にある。今後も外貨準備高の減少は止まりそうもない。中国人民銀行(中央銀行)によると、1月末の外貨準備高は2兆9982億ドル(約336兆5000億円)。前月末と比べ約123億ドル減少し、2011年2月以来の大台割れとなった。習近平国家主席が1月に2017/02/09夕刊フジ詳しく見る
2016/08/03
金融政策どん詰まりの中国 たどる道は不動産バブル崩壊か資本逃避か…
長の原資になってきた中国人民銀行による人民元資金発行が困難になったからだ。習近平政権は元を刷る代わり、国有商業銀行に命じて、融資を急増させる一方で、財政難の地方政府には債券を発行させている。グラフはリーマン後の米中の中央銀行資金発行の増加額の推移で、人民元をその時点での対ドル相場をもとに換算して、ドドル ドル相場 リーマン 不動産バブル崩壊 中国 中国人民銀行 中央銀行資金発行 人民元 人民元資金発行 国有商業銀行 地方政府 増加額 米連邦準備制度理事会 資本逃避 金融政策 金融政策どん詰まり 高度経済成長2016/08/03夕刊フジ詳しく見る
2016/07/15
下落続く人民元 中国不動産バブル崩壊と同時に暴落が起きる
が大きく、20%安である。グラフは過去1年間の元の対ドル相場と中国の外貨準備高の推移である。元安トレンドは外貨準備の減少と密接に連動している。中国は中央銀行である中国人民銀行が外貨を集中管理する制度をとっている。人民銀行は流入する外貨の大半を買い上げるかわりに元資金を供給するし、大量の元売り、外貨買2016/07/15夕刊フジ詳しく見る