Gペン
2016/10/01
【巨人コラム・Gペン】振れ!振れ!岡本
「中田2世」のポテンシャルからすれば、厳しいとは感じなかった。「30点です」。1軍では3試合止まりで、イースタン・リーグでは打率2割6分1厘、18本塁打、74打点。岡本和真のプロ2年目は、物足りない数字が並んだ。25日のイースタン最終戦後の自己採点には悔しさがこもっていた。巨人では2008年の坂本勇2016/10/01スポーツ報知詳しく見る
2016/09/16
【巨人コラム・Gペン】ギャレット2年目の可能性
気がつけば店内のテレビは野球中継に切り替わっていた。マイコラスが鈴木誠也に一発を浴び、歓声が湧き起こり、周りをカープ・ファンに囲まれていることを知った。「マイコラスはいい投手だけど、この前の悪態はよくなかった。ただ、小林も悪い。ミットを下げながら捕球するなんて、プロとしてはありえんよ」。食事をともに2016/09/16スポーツ報知詳しく見る
2016/09/11
【巨人コラム・Gペン】“交通整理役”を固定せよ
往年の名選手はコメントにも味がある。守備範囲の広い守りに鮮やかな右打ちで巨人第1、2期の黄金時代を支え、ベストナインを7度受賞した名二塁手・千葉茂さんはこんな言葉を残している。「セカンドというのは、信号のない銀座4丁目の交差点で交通整理をしているようなもんで、これは忙しいですよ」カットプレー、併殺、2016/09/11スポーツ報知詳しく見る
2016/08/08
【巨人コラム・Gペン】客の入りより巨人の勝敗
巨人の本拠地は東京ですが、ジャイアンツ人気の本当のすごさを実感するのは実は地方エリアを訪れた時だったりします。僕は出張で全国の地方都市を回る機会が多いですが、どこでも本当に巨人ファンばかりです。浜松へ行くたびに通うチープな居酒屋がありますが、そこのおかみさんが熱烈なGフリークです。試合に勝つと、店の2016/08/08スポーツ報知詳しく見る
2016/07/29
【巨人コラム・Gペン】勝率5割以上の下克上
首位を快走する広島との差がなかなか縮まらないまま、残り試合数だけが減っていく。巨人は勝率5割前後にいて、わずかな貯金を作るのが精いっぱいの状況だ。可能性がある限り優勝を目指して戦うのは当然だが、クライマックスシリーズ(CS)の制度がある以上、2位からの日本一に向けた戦略も考えておかなければならないだ2016/07/29スポーツ報知詳しく見る
2016/07/06
【巨人コラム・Gペン】今なお語り継がれる「石川のプロ野球ベストシーン」
6日は大記録達成をかけた試合が予定されている。広島・黒田博樹の日米通算200勝だ。中日主催の2年ぶりとなる「北陸シリーズ」で、球場は金沢市の石川県立野球場。プロ20年目の大ベテランにとって、ルーキーイヤーの1997年7月1日の阪神戦以来、19年ぶり2度目の舞台だ。その金沢では、過去に記録にも記憶にも2016/07/06スポーツ報知詳しく見る
2016/06/16
【巨人コラム・Gペン】足元を見つめて戦おう
今年に入って首から始まり肩、腕、肘と痛く、湿布を貼って過ごしてきた。それでもいっこうに回復せず「五十肩、治らないな」と耐えていた。しかし、春になりGWを過ぎても良くならない。周囲に促され、医者嫌いだけど重い腰を上げ整形外科に行った。前から横から6パターン12枚のエックス線撮影。そして原因が判明した。2016/06/16スポーツ報知詳しく見る
2016/06/15
【巨人コラム・Gペン】将来の4番候補と言われ続けて8年目…大田の「色」
知り合いの大学教授(法学部)が懇意にしている鉄道会社の取締役社長(現会長)と会った。法律関係の仕事の話がひと段落して雑談になったとき、気になっていた球団のことを冗談交じりに聞いてみた。「まさか会社のカラーをチームにも染めるとかあるんですか?」すると、社長は苦笑いしながら人さし指を口にあてた。「その話2016/06/15スポーツ報知詳しく見る
2016/05/26
【巨人コラム・Gペン】プレーで輝いた男には言葉も輝かせてほしいのだ
きょうで広島遠征を終えるジャイアンツナインと入れ替わるように、あす27日、オバマ米大統領が広島にやってくる。現職米大統領の初の原爆被災地訪問を、残り半年に迫った任期の置き土産にするらしい。就任は2009年。上院議員1年生だったオバマ氏は“弱冠”47歳にして黒人初の大統領に登りつめた。なぜ、そのような2016/05/26スポーツ報知詳しく見る
2016/05/02
【巨人コラム・Gペン】「1つだけ」のはずが…
「1つだけいいかー」。高校野球部のトレーニングコーチの口癖だった。蒸し風呂と化したウェートルーム。汗が噴き出し、足はフラフラ。でも集中して聞くしかない。決められたメニューを終えると「もう1つだけいいか」。コーチ、1つ「だけ」って…。最後の力を振り絞る。よし、終了だ。すると「あ、もう1つだけいいか」。2016/05/02スポーツ報知詳しく見る
2016/04/28
【巨人コラム・Gペン】阿波野コーチ、近鉄時代の心残り
2004年を最後に消滅した近鉄バファローズの東京応援団長を長く務め、その後はスポーツライターとして「近鉄無念の三部作」などを著した佐野正幸さんが3月21日、63歳の若さで急死した。学生時代から30年以上の付き合いで、佐野さんとの出会いをきっかけに仕事以外でも多くの球界関係者と知り合うことができた。今2016/04/28スポーツ報知詳しく見る