◆春季高校野球山梨県大会▽決勝山梨学院３―０駿台甲府（５日・山日ＹＢＳ球場）駿台甲府は、今春センバツ１６強の山梨学院に完封負けで、初優勝を逃した。背番号１０の先発右腕・羽鳥響（３年）が６回５安打１失点と試合を作った。後を受けた背番号１の２年生右腕・大須賀秀人は、躍動感あふれる投球で２回４安打２失点。

◆春季高校野球山梨県大会▽準決勝山梨学院１２―２甲府商＝７回コールド＝（４日・山日ＹＢＳ球場）ノーシードから勝ち上がり、公立で唯一４強入りした甲府商は、今春センバツ１６強の山梨学院に敗れ、２００７年以来１２年ぶりの関東大会出場を逃した。先発は２年生左腕・石原巧翔（たくと）。８２キロのスローボールなど

◆春季高校野球山梨県大会▽準々決勝甲府商８―５富士学苑（２日・山日ＹＢＳ球場）富士学苑は、甲府商とのノーシード対決で逆転負けを喫し、春は優勝した２００９年以来１０年ぶりとなる４強進出を逃した。序盤から打線がつながりを見せ、初回は３連打で１点を先制。１―２と逆転された４回には２死から４連打で、４―２と

◆春季高校野球山梨県大会▽準々決勝山梨学院８―１帝京三＝７回コールド（２日・山日ＹＢＳ球場）ノーシードから勝ち上がった帝京三は、今春センバツ１６強の山梨学院に７回コールド負けを喫し、２年連続の春４強進出はならなかった。先発の２年生右腕・一柳佑太が初回にテンポ良く２死を奪ったが、そこから制球が乱れ、３

◆春季高校野球山梨県大会▽準々決勝甲府商８―５富士学苑（２日・山日ＹＢＳ球場）甲府商が、富士学苑とのノーシード対決を逆転で制し、２０１４年秋以来、春は２０１０年以来９年ぶりとなる４強に進出した。他の４強の顔ぶれは東海大甲府、駿台甲府、山梨学院の私立勢で、甲府商は公立で唯一、準決勝に駒を進めた。試合は

◆春季高校野球山梨県大会▽準々決勝東海大甲府６―１都留（１日・山日ＹＢＳ球場）昨秋８強のＢシード・都留は、昨秋県王者の東海大甲府に敗れ、２０１６年春以来３年ぶりの４強進出はならなかった。１年秋からエースの右腕・根上真（ねがみ・しん、３年）が、８回７安打６失点（自責５）完投負け。打っては９番で５回に右

◆春季高校野球山梨県大会▽３回戦都留５―１増穂商（２７日・山日ＹＢＳ球場）ノーシードの増穂商は、メンバー１３人で奮闘も、Ｂシードの都留に敗れ、８強進出はならなかった。それでも、背番号８のエース左腕・後藤青嵐（せあ、３年）が今大会初登板初先発。ワンポイントでサイド右腕・長田翔太朗（３年）のリリーフがあ

◆春季高校野球山梨県大会▽３回戦都留５―１増穂商（２７日・山日ＹＢＳ球場）Ｂシードの都留が、増穂商を下して５季連続の８強に進出した。公式戦初先発マスクの飯嶋快健（かなた）捕手（２年）が、攻守に貢献した。守備ではエース右腕・根上真（３年）を懸命にリード。７安打１失点完投、１３奪三振の力投を演出した。３