間指揮を執った秋山幸二氏をはじめ、和田毅氏、摂津正氏、松田宣浩氏、森福允彦氏とソフトバンクの黄金期を支えた面々がテレビ解説などの仕事で顔をそろえるなど、いかにも開幕戦という独特な空気が流れていた。そんなホークスの歴史を紡いできたOBが見守る中での試合は、痛恨の逆転負けを喫した。ホークスの開幕戦黒星は

◆ソフトバンク2―8ロッテ（28日、みずほペイペイドーム）快投から一転、エース有原航平の大乱調にスタンドは一気に静まり返った。1点リードの6回。無死からの4連打などで4点を失うと、2死一塁から佐藤に右翼席へ2ランを浴びた。一挙6失点。冷静な右腕もマウンド上で表情が一気に曇った。2年連続の開幕投手で、

◆ソフトバンク2―8ロッテ（28日、みずほペイペイドーム）ソフトバンクは逆転負けで9年ぶりに開幕戦を落とした。先発の有原航平が6回に急変。7回7失点で初黒星を喫した。試合後、小久保裕紀監督は「あの回（6回）だけだったんですけどね。（変化は）そんなに感じなかった」と有原の投球を振り返った。本拠地での開

ナラ負け。３年ぶりの開幕戦黒星となった。四回に村上の右犠飛で先制。しかし、六回に先発・小川が近本に同点の適時三塁打を浴びると、最後は十一回１死三塁から守護神・石山が暴投で決勝点を献上した。２失点の投手陣を、小川淳司監督は「よく頑張ったんですけど、ああいう形になってしまった。小川は重圧のある開幕戦で気

）Ｇ大阪が２年連続で開幕戦黒星を喫し、１２年から８年連続開幕戦未勝利（４分け４敗）となった。Ｇ大阪は開始１分足らずでＭＦ小野瀬康介（２５）が先制ゴールを挙げた。横浜ＭのＤＦチアゴ・マルチンス（２３）のバックパスをＦＷ黄義助（２６）がカット。シュートはポストを叩いたが、こぼれ球を背番号８が冷静に押し込

（セ・リーグ、阪神２－８巨人、４回戦、巨人３勝１敗、２０日、甲子園）巨人は２０日、阪神４回戦（甲子園）に８－２で快勝した。先発の菅野智之投手（２８）が６安打２失点、無四球で今季初完投の２勝目（２敗）。３月３０日の開幕戦（東京ドーム）で５失点を喫した相手に雪辱を果たした。同じ２０１３年にドラフト１位で

を迎えた上原だったが、ビハインドの展開で登板機会は巡ってこなかった。試合前のセレモニーで、自身の名前がコールされるとファンから盛大な歓声と拍手で迎えられ「ありがたいですね」と頬を緩めた。チームは６年ぶりに開幕戦黒星。３１日に流れを変える登板が期待されるが「それだけじゃダメ。抑えないと」と力をこめた。

１２年から６年連続で開幕戦黒星。３年連続で開幕投手を務めた田中は序盤からレイズ打線につかまり、２回２／３を投げて８安打７失点の内容で敗戦投手となった。ヤンキースの開幕投手が３回までに７失点を喫するのは１９７３年のメル・ストットルマイヤー以来。ジラルディ監督は「きょうの彼は制球力を欠いていた」とエース

ノンは１勝１敗。４連覇を狙いながら開幕戦黒星のパナソニックは神戸総合運動公園で昨季４位の神戸製鋼と、白星発進した昨季準優勝の東芝は東京・秩父宮ラグビー場でＮＥＣとそれぞれ対戦した。前半はキヤノンのキックオフで開始。ヤマハは２６日の開幕戦でＶ３王者のパナソニックを破ったときと同様、スクラムの圧力が強烈