引き技
2018/09/12
ヒヤヒヤの連勝…稀勢の里が悩む肉体と実戦感覚の不一致
の貴景勝と対戦。これまで1勝2敗と負け越していただけに、やりづらい相手だったのは確かだろう。立ち合いで一気に土俵際に追い込まれると、引き技をモロに食らって体が前に泳いでしまった。なんとか残すも、貴景勝にすかさず攻められ、万事休す――と誰もが思ったはずだ。しかし、稀勢の里はピンと伸ばした右足を徳俵にか2018/09/12日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/09/10
稀勢の里が初日から2連勝、幕内通算706勝で歴代7位・武蔵丸に並ぶ
22)=貴乃花=を下した。相手の低い立ち合いに大苦戦し、引き技には前のめりになったものの、なんとか踏ん張っての逆転白星。初日からの2連勝は新横綱Vを果たした昨年春場所以来、約1年半ぶりだ。幕内通算706勝とし、歴代7位の横綱・武蔵丸(現・武蔵川親方)に並んだ。報道陣が殺到した支度部屋では「またしっか2018/09/10スポーツ報知詳しく見る
2018/07/18
三役で苦戦の松鳳山、“感謝の心”で白星
を挙げた。前頭2枚目・千代の国(九重)を上手出し投げで下して3勝目。支度部屋では「向こうは動きもいい。立ち合いから先手、先手で攻めていたし相手の引き技も見えていた」と完勝を実感した。既に8敗している中での意地の1勝。それでも、「残り頑張って来場所につなげるって、来場所と今場所は別ものですね。先場所も2018/07/18スポーツ報知詳しく見る
2018/05/18
関脇・逸ノ城 “ウドの大木”と消極相撲返上で初日から4連勝
25キロの巨体を生かし、前に前にと攻めて、難なく寄り切った。引き技で勝った前日は「悪い癖が出た」とバツが悪そうだったが、この日は積極果敢な相撲で場内の歓声を浴びた。この逸ノ城、かつては太りすぎに悩んでいた。新入幕の14年9月場所は199キロながら、俊敏な相撲で13勝2敗。しかし、その後は稽古嫌いと食2018/05/18日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/03/24
鶴竜、8場所ぶり4度目V!初日直前まで出場迷うも一人横綱の意地/春場所
、8場所ぶり4度目の優勝を飾った。右手は薬指など3本を痛め、万全な状態ではなかった。それでも5日目の平幕宝富士(31)戦で取り直しの末に白星をつかむなど、鶴竜は苦しみながら勝利を重ねてきた。初場所は10連勝から悪癖の引き技が出て4連敗と大崩れしたが、今場所は初日から自己新記録の11連勝。12日目に先2018/03/24サンケイスポーツ詳しく見る
2018/03/20
矢後がすくい投げで4勝目 師匠・尾車親方、役員室出て通路から観戦
破り4勝目(6敗)を挙げた。師匠の尾車親方(元大関・琴風)が役員室を出て通路から観戦。矢後の押し込んだ後の引き技に「ダメだ」と叫んだが、体勢を立て直し、左を入れて中に入った照強の体を起こしてすくい投げで仕留めた。「引いてしまったのは相手が低かったから。反省ですね。最後はジリジリと圧力をかけられました2018/03/20スポーツ報知詳しく見る
2018/01/18
幕下・友風3連勝!序ノ口デビューから4場所連続勝ち越しに王手
が東28枚目・朝日龍(22)=朝日山=をはたき込みで破って3連勝。序ノ口デビューから4場所連続の勝ち越しに王手をかけた。実力者同士の全勝対決。仕切り線ではにらみ合うシーンもあり、立ち合いはお互い頭から当てって火花を散らした。友風は左右の脇差しから朝日龍の体を起こして強烈な引き技で白星をたぐり寄せた。お互い頭 はたき込み 両国国技館 仕切り線 全勝対決 初場所 勝ち越し 友風 場所連続 場所連続勝ち越し 大相撲 大相撲初場所 実力者同士 尾車部屋 幕下 序ノ口デビュー 引き技 朝日龍 東幕下 王手 連勝2018/01/18スポーツ報知詳しく見る
2017/09/17
横綱・日馬富士 今場所負け越しでも“引退勧告”されないワケ
下し、今場所3勝目。引き技が得意な挑戦者に対し、張り差しからの速攻で攻めた。取組後は「よし」と安堵のため息をもらした横綱。これで3勝3敗とはいえ、本来なら横綱が序盤で3連敗した時点で途中休場待ったなしである。しかし、そこは責任感の強い日馬富士。一人横綱となってしまった今場所、「自分も途中休場します」2017/09/17日刊ゲンダイ詳しく見る
2016/09/25
日馬富士に逆転白星も 豪栄道「伝家の宝刀」多用の危うさ
さをしたほど。気迫あふれる2人に、国技館も緊迫感に包まれた。内容は立ち合いから横綱が圧倒。豪栄道は悪癖の引き技もあり、横綱得意の速攻になす術なしかと思われた。しかし、土俵を割る寸前、豪栄道の「伝家の宝刀」首投げが一閃。日馬富士を鮮やかに投げ飛ばし、全勝をキープしたのだ。これで自身初の賜杯はほぼ確実。2016/09/25日刊ゲンダイ詳しく見る
2016/09/24
朝青龍も怒り呆れた 横綱鶴竜と大関豪栄道の呼び込み合い
栄道が勝ったというよりは鶴竜の自滅だった。最初に横綱が引くと、豪栄道はここぞとばかりに攻め込む。ところが鶴竜が反攻に出るや、今度は大関が叩き込む。結局、豪栄道は2度目に引いた鶴竜を押し出し、12勝目を挙げた。どちらも窮地に陥るや、引き技に頼るタイプ。まるで平幕さながらのバタバタ相撲だった。相撲評論家2016/09/24日刊ゲンダイ詳しく見る