世紀的名馬伝説
2017/02/24
【21世紀的名馬伝説】GⅠ未勝利もGIIで6勝の個性派バランスオブゲーム
父は音速のダービー馬(1996年)といわれたフサイチコンコルド、近親にサッカーボーイやステイゴールドがいる良質の配合。99年セレクトセールでは高額ではないものの、それなりの競り合いになった(870万円)末に“ダビスタ”の開発者である薗部博之氏に落札された馬、それがバランスオブゲームだ。2001年夏に2017/02/24東京スポーツ詳しく見る
2016/12/23
【21世紀的名馬伝説】現役時代ウオッカの脇役だったダイワスカーレット…母親としては一歩リード
ダイワスカーレットといえば、必ず並び称されるのが同期のウオッカ。ともに男勝りの女傑として鳴らしたが、印象度という点では後者が断然上を行く。なにしろ3歳の頂上レース・日本ダービーで64年ぶりに牝馬Vを達成した馬。以後もジャパンカップなどG?・5勝を積み上げ、ドバイにも3度チャレンジするなど、とにかくそ2016/12/23東京スポーツ詳しく見る
2016/10/28
【21世紀的名馬伝説】天覧競馬で後世に語り継がれる美しいシーンを演じたエイシンフラッシュ
近年のグッドルッキングホースといえば、2010年の日本ダービー馬エイシンフラッシュを思い浮かべる人が多いのではないか。まず顔がハンサム。さらに馬体が見栄えのする黒鹿毛。均整の取れた漆黒の馬体が陽を浴びると、馬名の通り、まさにフラッシュを浴びたようにまばゆく輝く。さらに、この“イケメン”は容姿だけでな2016/10/28東京スポーツ詳しく見る
2016/10/14
【21世紀的名馬伝説】グレー決着第1号でもあったJRA史上3頭目の3冠牝馬アパパネ
アパパネといえばJRA史上3頭目の3冠牝馬(2010年)として有名だが、3レースの中で特異だったのが2冠目のオークス。こちらはJRA史上初めてG?が同着となった一戦として記録に残っている。1着同着というルールは勝ち馬が複数いるということで、勝負がついていないことの裏返しでもある(ちなみに同着は英語で2016/10/14東京スポーツ詳しく見る
2016/09/30
【21世紀的名馬伝説】“最強スプリンター”ロードカナロア 唯一の弱点は「奇数馬番」
種牡馬となった後も活躍馬を次々輩出し存在感を誇示し続けているキングカメハメハ。その産駒のなかでも異色の存在が2012&13年にJRA最優秀短距離馬、13年に年度代表馬に選定されたロードカナロアだ。キンカメ産駒はJRA芝のG?以上で計39勝(9月30日現在)しているのだが、そのうち36勝がマイル以上。2016/09/30東京スポーツ詳しく見る
2016/05/14
【21世紀的名馬伝説】“芦毛牝馬サークル”のもろい印象を払拭したホエールキャプチャ
芦毛のスターといえば、シービークロス、オグリキャップ、タマモクロス、メジロマックイーン、クロフネ、ゴールドシップ…と次々馬名が出てくるが、これらはいずれも牡馬。牝馬となるとオグリローマン、ファビラスラフイン、ローブデコルテ、レーヴディソール…中堅以上のファンでも半分の速度で少し詰まりながら名前をカウ2016/05/14東京スポーツ詳しく見る