文芸作品
2019/06/08
不屈の男リーアムの魅力「スノー・ロワイヤル」公開
民賞を受賞した生真面目な除雪作業員だ。「演技派」と言われた40代のイメージに戻り、久々の文芸作品かと思えば、さにあらず。人違いで殺された1人息子のかたきを取るため、麻薬組織に1人立ち向かう物語だ。最愛の人のために孤軍奮闘する不屈の男。まさにリーアムのためのストーリーである。一面の雪景色、「武器」にす2019/06/08日刊スポーツ詳しく見る
2018/12/15
【開戦あの日・映画でみる太平洋戦争】一般ウケはしたが事実と異なるところも… 「聯合艦隊司令長官 山本五十六」
利の原作・脚本による文芸作品と位置付けられる。副題に「太平洋戦争70年目の真実」とある。山本五十六役の役所広司が好評だった。実は五十六が水まんじゅうや汁粉が大好物だったというあまり知られていないエピソードも盛り込んで一般的にはうけた。だが評論家の間ではCGは派手だが、特撮シーンと生身の人間のシーンが2018/12/15夕刊フジ詳しく見る
2017/04/17
春樹並みにがっぽり稼ぐ又吉先生 相方・綾部ともう格差どころでなく…
新潮社)の初版部数が文芸作品としては異例の30万部となった。又吉の小説第1作「火花」(文芸春秋)の初版部数だった15万部の倍に当たる。新潮社が過去に出版した本の中でも、村上春樹(68)の「1Q84BOOK3」「騎士団長殺し」の第1部と第2部のそれぞれ50万部に次ぐ数字。「これで又吉に入る印税は数千万2017/04/17夕刊フジ詳しく見る
2016/05/27
リリー・フランキー、15年ぶりの単独主演映画は「体に入ってくる」
発売される。原作は米作家、アンソニー・ドーア氏の「シェル・コレクター/貝を集める人」。孤島で暮らす盲目の貝類学者(リリー)が、奇病を患った女性画家(寺島しのぶ、43)を貝毒で治したことから生活が一変する物語。メガホンを執った坪田監督が「海外の文芸作品を脚色して日本の聖域・沖縄で撮影した稀有な作品」と2016/05/27サンケイスポーツ詳しく見る
2016/05/17
押切もえ「山本周五郎賞」一歩及ばず…わずか0・5点差
物語性を有する新しい文芸作品」を対象とした「山本周五郎賞」の受賞作が16日、発表され、モデル・押切もえ(36)の連作短編集「永遠とは違う一日」(新潮社)は受賞を逃した。ノミネートは5作で、受賞作は湊かなえ氏(43)の「ユートピア」(集英社)。選考委員の佐々木譲氏によると「ユートピア」「永遠とは違う一2016/05/17スポーツ報知詳しく見る
2016/05/16
押切もえ、山本周五郎賞受賞ならず…湊かなえ氏「ユートピア」が受賞
ートピア」が受賞した。同賞は「すぐれて物語性を有する新しい文芸作品」を対象に、新潮文芸振興会が制定。今回が第29回となる。押切は13年、モデルとしての自身の体験を題材にした初の小説「浅き夢見し」を発表。予想以上の反響があり、今作の執筆につながった。今作は6編の連作短編集。わがままモデルに振り回される2016/05/16スポーツ報知詳しく見る