２時間１９分４３秒で東北勢初優勝を果たした。２５秒差の２位でタスキを受けたアンカー・相沢晃（東洋大３年）が先行する群馬を８キロ付近でかわし、奪首。箱根駅伝４区区間新の勢いそのままに、区間賞の快走で２位に３５秒の差をつけて逆転Ｖのゴールに飛び込んだ。過去最高２位（１９９９、２０１０年）の悔しさを晴らし

平和記念公園前発着の７区間、４８キロで行われ、福島が２時間１９分４３秒で初優勝を飾った。東北勢の優勝は初めて。今月２日の東京箱根間往復大学駅伝往路４区で区間新記録を叩きだした相澤晃（東洋大)が最終７区で逆転した。２位に群馬、３位には長野が入った。（記録は速報値）福島の最終７区（１３キロ）相澤晃（東洋

決勝では５８大会ぶりとなる東北勢の対決。主導権を握っていたのは尚志だった。２年生エースの染野が、前半２６分にセットプレーから先制ゴール。逆転を許してからも慌てることなく、染野が後半２３分、同３０分と立て続けにゴール。大一番でハットトリックを達成した。だが、土壇場で青森山田の粘りに屈した。後半４１分、

決勝の組み合わせは青森山田（青森）－尚志（福島）、流経大柏（千葉）－瀬戸内（広島）。４強に東北勢が２校も残り、必ず１校は決勝へ進出することになる。東北勢の選手権優勝は、これまでに４度ある。１９７５年度に、現行の首都圏開催になる前に秋田商（秋田）が２度制覇。そして、現行制度になった後は、２００６年度の

青森北（青森）とともに東北勢３校が初日で敗退した。仙台育英は京都成章に力の差を見せられ０－４１で前半を折り返すと、後半も４０得点されながら、トライを奪えず完封負け。丹野博太監督は「（選手は）涙は出るのかなって思っていたら泣いていたので、この涙を忘れないように。来年のこの日にチームが変わりましたねと言

はわずか１。決勝まで４戦連続完封勝ちは、Ｊリーグ発足後の新記録。一方の仙台は好機を生かせず、東北勢初優勝に届かず。天皇杯５試合で３得点と好調だったＦＷジャーメイン良（２３）も沈黙した。表彰式で天皇杯を高々と掲げた。心底欲しかった今年最後のタイトル。スタジアムを埋めた浦和サポーターにＤＦ槙野はこう呼び

打１２失点。今大会で初めて途中降板し、チームも２－１３で敗れ東北勢初優勝を逃した。しかし最速１５０キロをマークし、甲子園６試合計８８１球、秋田県大会を含めると通算１１試合１５１７球の熱投で一気にスターダムにのし上がった吉田をめぐり、大会前は「大学進学確実」とお手上げだったプロのスカウトたちが、「絶対

った。小倉は23日、「金農、ありがとう」のタイトルでブログを更新。9人野球で秋田県勢103年ぶりの決勝進出を果たした同校の活躍を振り返った。大阪桐蔭との決勝戦では、地方予選から1人で投げぬいてきたエース吉田輝星が力尽き、悲願の東北勢初優勝はならなかったが、「でも金農（かなのう）、よく頑張りましたよ。

）に２－１３で敗れ、東北勢初優勝を目前で逃した。吉田輝星（こうせい）投手（３年）は強力打線に打ち込まれ、５回１２安打１２失点。今大会初めて途中降板し、試合後に悔し涙を流した。「平成最後の大会」に彗星（すいせい）のごとく現れた怪物は、プロの舞台で大阪桐蔭の根尾昂内野手（３年）、藤原恭大外野手（３年）ら

人のファンが詰めかけ、エースの吉田輝星投手（３年）らを熱烈に出迎えた。吉田は空港関係者から花束を受け取ると、ホッとしたような笑みを浮かべた。金足農は大阪桐蔭に２－１３で敗れ、東北勢初優勝を目前で逃した。吉田は強力打線に打ち込まれ、５回１２安打１２失点。今大会初めて途中降板し、試合後に悔し涙を流した。

た金足農（秋田）。準決勝では日大三（西東京）を２対１で破り、初の決勝進出を決めた。秋田県勢の決勝進出は１９１５年（大４）の第１回、秋田中（現秋田高）以来１０３年ぶり。東北勢の決勝進出は１５年の仙台育英（宮城）以来９度目のことだ。白いマウスピースがトレードマークのエース吉田輝星を中心に、予選から９人だ

を「秋田人の誇りです。宝です」とたたえた。「高校球児の皆さん、お疲れさまでした！！！そして、金足農業の選手の皆さん、準優勝おめでとうございます！」とつづった佐々木。惜しくも東北勢初優勝とはならなかったが、強豪ひしめく大会を地元秋田出身の選手のみで決勝まで勝ち上がった公立の星、金足農は、大会の注目の的

に進み、春夏を通じて東北勢の初優勝に王手をかけた。白河関跡に建てられた白河神社は２００９年から毎年、春夏の東北勢甲子園出場校に優勝を祈願し、通行手形とお札を送り続けている。悲願の“白河越え”へ、西田重和宮司（７０）が金足農にエールを送った。かつて東北地方を訪れる人々が必ず通った場所にある神社が、優勝

に進み、春夏を通じて東北勢の初優勝に王手をかけた。準決勝のパブリックビューイングが行われたＪＲ秋田駅前の「エリアなかいち」の広場には、過去最高の約９５０人が集まった。日大三を破った瞬間には、全員立ち上がって狂喜乱舞。最前列で見守った同校ＯＧたちは涙を流し、肩を組んで校歌を歌った。前回甲子園出場した２

」を観戦に訪れた。黒のＴシャツに白のズボン姿で球場入りした清原氏は、バックネット裏上段の特別記者席で金足農のノック練習などを見学。時おりハンカチで汗を拭うしぐさを見せた。ＰＬ学園ＯＢで甲子園通算１３本塁打のレジェンドも、２度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と東北勢として初優勝を目指す金足農の一戦に注目して

ドラフト会議に向け、東北勢の大学生指名候補を紹介する。最速１５５キロ右腕の仙台大・馬場皐輔投手（４年）＝仙台育英＝は指揮官の言葉を胸に、１位指名を目指して奮闘してきた１年の集大成とする。この１年間、ずっと胸に秘めていた熱い思いがあった。ドラフト前日の２５日、「一つでも上の順位ならうれしいけど、いける

静岡）に３―１２で敗れ、初出場初勝利はならなかった。エースの小比類巻圭汰主将（３年）がけがを抱えて調子が上がらず、１６安打を浴びて失点を重ねた。それでも昨秋から鍛え続けてきた打撃は、９安打を放ち３得点と成果を発揮。部員１０人でもフルスイングを貫き、甲子園を沸かせた。東北勢で唯一、初戦突破した盛岡大付

（甲子園）に出場する東北勢３校が１７日、大会前最後の練習試合を行った。仙台育英（宮城）は太成学院大高（大阪）に２連勝。右ひじに違和感を抱えていた主将の西巻賢二内野手（３年）が今春初めて遊撃の守備につき、２試合フル出場で軽快な動きを披露した。２１世紀枠で初出場の不来方（こずかた、岩手）は京都共栄学園（

ソーゲームとなり、２年生ＷＴＢ加藤樹大（じゅだい）が３トライを奪った茗渓学園が２０－１７で勝った。東北勢も奮闘し、青森北（青森）は終盤の逆転トライで土佐塾（高知）に２６－２２で勝利。仙台育英（宮城）は８トライを奪い、若狭東（福井）を５４－１０で圧倒したが、黒沢尻工（岩手）は佐賀工（佐賀）に１２－６４

大会（杜の都駅伝＝報知新聞社後援）が３０日、仙台市で行われた。東北勢は東北福祉大が１８位で、石巻専大は２１位。９～１７位の大学の地域に与えられる増枠がなく、来年は東北から出場できるのは基本枠の１校のみとなる。ここ２年は２枠で第１代表が東北福祉大、第２代表が石巻専大だった。石巻専大にとっては、来年は予