名人位
2019/05/17
豊島将之2冠が平成生まれ初の名人位奪取、史上9人目の3冠誕生…佐藤天彦名人を4勝0敗と圧倒
ち、対戦成績4勝0敗で初の名人位を獲得した。平成生まれ初の棋士である豊島が平成生まれ初の名人に。史上9人目の3冠(名人・王位・棋聖)となった。群雄割拠の将棋界で、頭ひとつ抜け出す3冠奪取劇となった。豊島は名人3連覇中の佐藤を開幕4連勝でスイープ。後手番の第1局で千日手に持ち込み、先手番の指し直し局に2019/05/17スポーツ報知詳しく見る
2018/03/27
【勝負師たちの系譜】戦後創設も狭き門だった「九段昇段」 長く続いた3人しかいない時代
妙に納得されるようである。戦前までは、将棋の段位は八段が最高で、その上は名人しかいなかった。しかし戦後、名人位を失った人が元の八段ではということで、大山康晴、升田幸三の両九段が誕生し、九段戦優勝の塚田正夫九段と共に、3人しかいない時代が長く続いた。しかし、九段の数は囲碁のほうがかなり多かった。ある時2018/03/27夕刊フジ詳しく見る
2018/01/15
【勝負師たちの系譜】棋神の強さで初の三冠王、升田幸三「戦地で逃げ回っている時も『木村名人に勝ちたい…』」
誉十段に奪われていた名人位を取り返し、復活を遂げた。翌年は大山康晴15世名人、その次は升田幸三実力制第四代名人の挑戦を退け、健在を見せつけた。しかしその翌年になると、さすがの木村も47歳となり、衰えを見せ始めた。次は升田という世評の前に立ちはだかったのが、やはり5歳年下の大山だった。升田にはその4年2018/01/15夕刊フジ詳しく見る
2017/11/20
【勝負師たちの系譜】大山康晴名人「ワシは強い者が好きだ」 A級から一度も落ちなかった鉄人
るものはないと思う。名人位に就くこと、一位の18期。タイトル獲得数は羽生善治棋聖に次ぐ(昔はタイトル戦の数も少なかった)80期で、棋戦優勝44回という抜群の成績を残している。しかし私がそれ以上に不滅と思うのは、69歳で亡くなるまで、順位戦のA級にいたことだ。A級は名人戦の最終予選とも言えるリーグで、2017/11/20夕刊フジ詳しく見る
2016/11/03
囲碁・井山七冠が名人戦で敗れ六冠に後退…タイトル独占は197日で終了
対戦成績を3勝4敗として名人位を失冠。六冠に後退した。井山七冠は今季の名人戦で、第1局から第3局まで3連敗。第4局から3連勝して第7局で防衛を期したが、高尾九段の前に屈した。井山は今年4月20日に、第54期十段戦で伊田篤史十段(当時)からタイトルを奪取。囲碁界初の七冠を達成したが、独占は197日間で2016/11/03デイリースポーツ詳しく見る