国産牛
2018/06/26
【肉道場入門!】好事家垂涎の生肉 熟成肉専門ビストロ「ル・セヴェロ」(東京・西麻布)
麻布)。フランス産や国産牛のドライエイジングビーフのステーキが看板メニューの名店だが、そのほかに常連が必ず注文する「ステーキ」がある。といっても、ジュウジュウと音を立てて焼かれた肉ではない。生肉を細かく刻んだ「タルタルステーキ」である。そもそも「タルタル」という名前の由来はアジアにある。13世紀頃、2018/06/26夕刊フジ詳しく見る
2018/03/14
【肉道場入門!】「牛は西国」鎌倉時代の文献が示すルーツ 国産牛の特徴が記された巻物『国牛十図』
『国牛十図』。当時の国産牛の特徴が記された巻物だ。特徴といっても、あくまで農耕用。「腰背ともども丸々として頑健である」(但馬牛)といった記述のみで、味わいについての記載はない。少なくとも表向きには牛肉食は禁じられていたからだ。序文に「馬は関東、牛は西国」と書かれているように、『国牛十図』には「西」の2018/03/14夕刊フジ詳しく見る
2016/11/28
人気の「熟成肉」その正体は? 肉道場入門!
い。しかしこの表現には、少しおかしなところがある。というのも、外食、内食問わず、現代日本人の口に入る肉はほぼすべて「熟成肉」と言っていいからだ。例えば、和牛・国産牛は、畜産農家から芝浦などの市場に出荷される。食肉処理された牛は皮や内臓などを除かれた「枝肉」という状態でセリにかけられる。ここでは、落札2016/11/28夕刊フジ詳しく見る