季は右肩の故障に苦しんだこともあり、１月中旬の自主トレ公開の時点で「スローペース調整」を宣言していた。「今年はじっくりです。飛ばしすぎないことを心掛ける。トータルの球数も１０００球程度になるんじゃないですか」。新たな試みで、目標に掲げる開幕投手奪取を目指す。＝2019/02/01付 西日本スポーツ＝

月中旬。楽天・今江の自主トレ公開で沖縄県恩納村にある球場を訪れた。ロッテの伊志嶺や中村、広島の田中広といった顔ぶれが、全員おそろいのＴシャツをキャップ姿でキャンプインに向けて汗を流す。白いＴシャツの胸には「２０１９ＴＥＡＭＯＨＭＡＴＳＵ」のロゴがプリントされていた。この合同自主トレのリーダーは、昨季

炭谷の人的補償で巨人から西武に移籍した内海哲也投手（３６）が２３日、西武第二球場で自主トレーニングを公開した。約２時間、キャッチボールやノックなどで体を動かし「順調に仕上がっている。思っていたよりもすんなり入れました」と汗をぬぐった。辻監督からは「開幕投手候補の一人」と期待されているが、「（２０１３

広島・野村祐輔投手（２９）が２２日、故郷の岡山・倉敷市内のグラウンドと室内練習場で自主トレを公開した。キャッチボール、遠投、ダッシュ、体幹トレなど２時間半の練習を公開して仕上がりは順調そのもの。逆襲のシーズンへ向けて闘志を燃やしている。「地元で過ごしているのでやりやすい。充実しているし、良い感じで動

楽天・嶋基宏捕手（３４）が２１日、楽天生命パークの室内練習場で自主トレを公開。キャッチボールや打撃練習など軽めのメニューで汗を流し、「ここ２～３年、ふくらはぎを痛めたりしてたけど、今年は体調がいい。不安を抱えると練習量も落とすし、まずはコンディションを整えることに重点を置いてます」と話した。昨年の春

右肩痛でヤクルトを退団し、楽天に育成選手として加入した由規投手（２９）が２０日、楽天生命パークの室内練習場で行っている自主トレを公開。右肩は順調に回復しているが、育成選手から支配下復帰を果たした３年前と比べて調整段階が遅れていることについて、不安な心境を打ち明けた。由規はこの日、マウンドの傾斜を利用

阪神・糸原健斗内野手（２６）が１９日、甲子園球場で自主トレを公開。新主将として迎える２０１９年へ、決意を新たにした。「特に変わらず、自分らしさを出したい。チームとしても個人としても最高のシーズンにしたいです」昨季はチームでただひとり全１４３試合に出場。打率・２８６、１本塁打、３５打点と飛躍を遂げた。

ロッテ・福浦が１５日、自主トレを公開。約８時間、ダッシュなどハードなメニューをこなした。現役野手最年長の４３歳は、２月１日のキャンプ初日に行われる紅白戦へ向け「そこに立てる体はしっかりつくっていきたい」と意欲を示した。レアードの加入には「チーム的にはプラス。そこ頼みにならないように底上げしていきたい

巨人・吉川大幾内野手（２６）が１５日、坂本勇人内野手（３０）らと沖縄・那覇市で自主トレした。昨オフまではＰＬ学園高の大先輩、西武・松井稼頭央２軍監督（４３）に師事した俊足内野手。昨季限りで現役引退した師匠から学んだ、ゴロ捕球などの練習メニューを“坂本組”に紹介した。「あんな派手なイメージですけど、地

日本ハム・中田翔内野手（２９）が１５日、神戸市内のトレーニング施設「Ｂ２ファクトリー」で自主トレを公開。下半身に重点を置いて鍛え上げ、今季はキャリアハイを目標に掲げた。「毎年目指しているけど、１００打点は最低条件。打率、打点にこだわりたい。打点王にもこだわる」下半身強化のメニューは「地道なヤツが多い

ヤクルト・山田哲人内野手が１０日、愛媛・松山市内での自主トレを公開した。川端、中村らのチームメートや阪神・北條らとともに、ランニング、キャッチボール、ノックなどで体を動かした。年明けに体調を崩して発熱したことを明かしたが、この日は意欲的にメニューを消化。「いよいよ２０１９年が始まったなと。意外と動け

広島からＦＡで巨人に加入した丸佳浩外野手（２９）が１０日、ジャイアンツ球場で自主トレを公開した。ストレッチ、キャッチボールを行った後、気温４度の中、半袖でティー打撃、マシン打撃などを約１時間行った。練習後、「自分はもともと数を振って、体に染みこませるタイプ。ここからどんどんやっていけたら」と話した。

ロッテの安田尚憲内野手（１９）が５日、母校・履正社高（大阪）グラウンドで自主トレを公開した。キャッチボールやトス打撃、坂道ダッシュなどを行い「学生時代も雨の日など、グラウンドの使えないときによくあの坂道を走っていた思い出がある。いい汗がかけました。こういうところで練習して、また初心に帰るというか、も

ＤｅＮＡ・三嶋一輝投手（２８）が５日、神奈川・厚木市内で自主トレを公開した。チームメートの山崎、石田、熊原とともに恒例の山登り（白山、標高２８４メートル）でスタートし、下山後は同市内の球場へ移動、精力的に汗を流した。２０１３年のルーキーイヤーから主に先発を務めていたが、昨季は初めて中継ぎとしてフル回

広島の野村祐輔投手（２８）が２４日、東京・府中市の母校・明大野球部グラウンドで自主トレを公開した。大学の後輩のロッテ・関谷亮太投手（２６）とキャッチボールなどで汗を流すと「１年ここからスタート、という気持ちで身が引き締まる。昨年よりレベルアップして戦いたい」と言葉に力を込めた。すでに２、３度ブルペン

阪神・中谷将大外野手（２５）が２０日、甲子園球場で自主トレを公開した。昨季２０本塁打をマークし、成長を示した右の大砲候補。オフ期間は「走り込みだったり、ウエートを中心に。しっかりバットも振り込んで、充実したオフを過ごせているのかなと思います」とさわやかな表情を浮かべた。報道陣から、今年の抱負を色紙に

ＤｅＮＡ・今永昇太投手（２４）が１２日、出身地である福岡・北九州市内のグラウンドで自主トレを公開し、３年目で自身初となる開幕投手、シーズン１５勝を目標に掲げた。幼少期にプレーした思い出のグラウンドでプロ３年目をスタートさせた。この日は雪も積もった中、楽天の森雄大投手（２３）とランニング、キャッチボー

１５年ぶりに古巣・西武に復帰した松井稼頭央外野手兼テクニカルコーチ（４２）が１１日、同僚の金子侑司外野手（２７）らと都内で行っている自主トレを公開した。連日、午前８時半から午後３時までみっちり行っているトレーニングの合間に取材に応じた松井は「２５年目の自主トレですので変わりはない。何とかいい形でキャ

キャリアハイ連続更新で恩返し！福岡ソフトバンクの今宮健太内野手（２６）が８日、福岡県苅田町の施設で自主トレを公開した。高田、曽根、川瀬との自主トレに有志のサポーター「チーム今宮」として２０人も集結。球場、車両、食事などで受ける全面支援に対する感謝を結果で恩返しするつもりだ。昨季は打率、本塁打、打点、

自主トレ公開なのに非公開？福岡ソフトバンクの和田毅投手（３６）が６日、福岡県筑後市のファーム施設で自主トレを公開した。昨年はシーズン中に左肘手術を受け、長期離脱したため４勝止まり。けがをしない体づくりをテーマに「企業秘密です」という非公開の極秘メニューを取り入れた。今季は１年間ローテを守り抜き、最優

オリックスから米大リーグ・ダイヤモンドバックスへのＦＡ移籍が決まった平野佳寿投手（３３）が４日、京都府内で自主トレを行った。オリックス・岸田、西武・増田、相内、阪神・秋山、ヤクルト・岩橋らとともにキャッチボールやランニングなどで汗を流した。今季からメジャーに挑戦する平野は「（例年と）特に変わったとこ

阪神のＤ６位・牧丈一郎投手（１８）＝啓新高＝が２日、京都府の鴨川沿いで自主トレを公開。約２時間にわたり、ランニングを中心に汗を流した。年末年始は中学校までの１５年間を過ごした地元を満喫。プロの世界へ飛び込む２０１８年に向けて「入寮も近づいてきて、これからプロの世界で戦っていくんだという気持ちが強くな

「平成の怪物」が復活を確信！福岡ソフトバンクの松坂大輔投手（３６）が２８日、右肩手術からの完全復活に自信を見せた。福岡県筑後市のファーム施設で自主トレを公開。今オフはプエルトリコのウインターリーグ（ＷＬ）に参加し、その後もほぼ無休で体を動かしており、仕上がりも万全。この日の契約更改交渉では現状維持の

■宮崎・日向で自主トレ公開世界一のために-。福岡ソフトバンクの内川聖一外野手（３４）が「スーパーサブ」も辞さない決死の覚悟を示した。２３日、宮崎県日向市内で行っている自主トレを公開。３大会連続の日本代表となるワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）へ向け“ミスタージャパン”は、フォア・ザ・チーム

阪神の福留孝介外野手（３９）が２１日、甲子園室内練習場で自主トレを公開した。約５０メートルのキャッチボールを行うなどプロ１９年目に向けて調整は順調な様子。今オフは例年通り下半身中心のトレーニングを行ってきた。今年４月に４０歳を迎えるベテランは「まずはケガをしないこと。そのための下準備の段階」。今季か

閉め切られた室内練習場――。打球を捉える快音だけが、外に漏れ聞こえた。侍ジャパンのＤｅＮＡ・筒香が１７日、大阪府内で行う自主トレを公開。ＷＢＣでの世界一へ向け、雑音をシャットアウトして汗を流す。「全国の皆さんが世界一を期待していると思う。そこに向かって、全力でやりたい」。昨季は４４本塁打と１１０打点

ＤｅＮＡの筒香嘉智外野手（２５）が主将３年目にして、いよいよリーダーとしての自覚が芽生えてきた。１７日、筒香は大阪府内で自主トレを公開。同僚の高城俊人捕手（２３）、乙坂智外野手（２３）らとキャッチボール、ティー打撃などで汗を流し「野球がうまくなりたい。それだけです」と心境を語った。昨季セ打撃２冠に輝

ＤｅＮＡ・戸柱恭孝捕手（２６）が１６日、京都府内にあるＮＴＴ西日本野球部グラウンドで自主トレを公開。午前中はチームメートで同期入団の青柳とともにダッシュ系のメニューやティー打撃をこなした。来季に向けて「試合に勝って、マウンドに行けることがキャッチャーとしての喜び。最後までマスクをかぶりたい。２年目と

中日・平田良介外野手（２８）が１２日、三重・四日市での自主トレを公開した。平田は古本武尊外野手（２６）や近藤弘基外野手（２３）にも声をかけ、９日から自主トレをスタート。朝から晩まで野球漬けの日々で「全身が筋肉痛になっている」と汗を拭う。今季は新外国人のゲレーロ、２年目のビシエドとともにクリーンアップ

阪神・高山俊外野手（２３）が７日、東京・府中市内の母校・明大グラウンドで自主トレを公開した。昨季、阪神の球団新人安打記録を更新する１３６安打を放ち、セ・リーグ新人王を獲得した虎のホープが、２年目へ力強く踏み出した。「若い選手の激しい競争の中で１年間やりましたけど、今年はもっと厳しくなると思いますし、

日本ハム・大谷翔平投手（２２）が６日、千葉・鎌ケ谷市の２軍施設で自主トレーニングを公開。午前中から打撃マシン相手の打撃とネットスローを約１時間半、投打で練習を行った。午前中の練習後に取材に応じた大谷は、３月に開幕する第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に向けて、「いろいろと必要なことは

阪神のドラフト４位・浜地真澄投手（１８）＝福岡大大濠高＝が５日、福岡市内の同高野球部グラウンドでの自主トレを公開。キャッチボールやランニングなどで約５時間の調整を行った。オフの期間は「土台の下半身を鍛えるために、走り込むことを意識しました」という。砂浜や階段などを走ることでさまざまな負荷をかけ、“エ

阪神のドラフト７位・長坂拳弥捕手（２２）＝東北福祉大＝が３日、出身校である群馬・高崎市内の健大高崎高グラウンドで自主トレを公開した。キャッチボールなどで約３時間の調整を行い、「ここで土台を作りましたから。いろいろな思い出があります」と“原点”の地で気合を入れ直した。現在は同高や東北福祉大の練習施設で