―３日本ハム（９日・コボパーク宮城）大谷が“日本ラストゲーム”を終えた。その規格外の活躍を間近で見てきた番記者が、「見た」で二刀流の５年間を振り返った。担当した４年間、大谷が常々口にしてきた言葉がある。「やるからには、誰よりも野球がうまくなりたい」野球少年のように純粋な思い。それこそが、常識を覆す投

―３日本ハム（９日・コボパーク宮城）日本ハムの有原航平投手（２５）が、７回９安打１失点で１０勝目を挙げ、シーズン最終戦で２年連続２ケタ勝利を達成した。初回に１失点したが、２回以降はゼロを積み重ね、打線の援護を呼び込んだ。右腕は「何とか最後、勝ちたい気持ちがあった。苦しい投球だったけど、守備の人がしっ

―３日本ハム（９日・コボパーク宮城）日本ハムの石井一成内野手（２３）が、ルーキーイヤーを３安打１打点で締めくくった。２打席目に右前打、３打席目に一塁への内野安打を放つと、１点リードの７回１死満塁では、この場面から登板した左腕・高梨の初球を捉え、貴重な中前適時打を放った。「絶対に勝ちたかった。何とか１

ソフトバンク（８日・コボパーク宮城）５回に先制点で決勝打となる３号２ランを放った藤田一也二塁手（３５）が、則本との思わぬエピソードを明かした。この日は、先発した則本がソフトバンク打線を封じ、スコアボードに０を並べていた。だが自己最多に並ぶ１５勝目をかけながらも、ＣＳを見据えて８０～１００球の球数制限

ソフトバンク（８日・コボパーク宮城）楽天の則本昂大投手（２６）が２回無死一塁で松田からこの試合３個目となる空振り三振を奪って、４年連続での最多奪三振がほぼ確実になった。パ・リーグトップで、全日程を終えている西武・菊池の２１７Ｋに並んだ。昨年記録した２１６Ｋを上回り自己最多の奪三振数。３位が楽天・岸の

９日の楽天戦（コボパーク宮城）で今季最終戦を迎える日本ハム・大谷翔平投手（２３）に、不安要素が発生した。チームは８日、ロッテの本拠地・ＺＯＺＯマリンフィールドで全体練習を行ったが、生まれ故郷の東北の地でスタメン野手出場する予定の大谷は、投手練習後の打撃練習を軽いティー打撃のみで終了。フリー打撃を行わ

ソフトバンク（８日・コボパーク宮城）【ソフトバンクスタメン】１（右）福田、２（遊）今宮、３（左）中村晃、４（一）内川、５（三）松田、６（中）上林、７（指）吉村、８（捕）甲斐、９（二）高田▽投・武田＝右【楽天スタメン】１（左）岡島、２（二）藤田、３（一）銀次、４（指）ペゲーロ、５（中）島内、６（捕）嶋

天―ロッテ（３０日・コボパーク宮城）楽天が初回に４試合連続となる先取点を奪った。２死二塁から、ウィーラーの中前適時打で二塁走者の藤田がホームを踏んだ。フルカウントからの６球目、ロッテ先発・西野の１３２キロフォークをウィーラーは、詰まりながらもセンター前に運んだ。一塁塁上で満面の笑みを見せた助っ人だが

オリックス（２１日・コボパーク宮城）オリックスが２年目の吉田正尚外野手（２４）の一発で、連勝を飾った。１点ビハインドの８回２死一、三塁から直球を強振し、右中間に運ぶ逆転１２号３ラン。それまで３打席凡退していた楽天・岸を攻略した。球場全体が静まりかえるほどの衝撃的な一発に「チャンスでは真っすぐで押して

０日本ハム（１９日・コボパーク宮城）楽天のＪ・アマダー内野手（３０）が、２回に日本ハム・上原から左翼席へ２０号先制ソロを放った。５回に２８号を放ったＺ・ウィーラー内野手（３０）、２５本を放っているＣ・ペゲーロ外野手（３０）に次ぐ２０本到達。同一球団で３人の外国人選手が２０本塁打に到達するのはプロ野球

天―ロッテ（１６日・コボパーク宮城）【ロッテスタメン】１（左）加藤、２（中）荻野、３（右）角中、４（指）ペーニャ、５（二）鈴木、６（三）中村、７（一）福浦、８（捕）田村、９（遊）大嶺翔▽投・涌井＝右【楽天スタメン】１（右）岡島、２（遊）藤田、３（一）アマダー、４（指）ペゲーロ、５（左）島内、６（三）

３―７西武（１３日・コボパーク宮城）楽天は嶋基宏捕手（３２）と島内宏明外野手（２７）が試合中のアクシデントで途中交代した。嶋は３回の第１打席で自打球を左足親指付近に当てて、表情を曇らせた。痛みをこらえてそのまま打席に立ち見逃し三振に倒れ、直後の４回の守備からは退いた。試合中に仙台市内の病院で打撲と診

３―７西武（１３日・コボパーク宮城）楽天は２点リードの６回、藤平が中村に逆転３ランを浴びて、２位西武との差が２・５ゲームに広がった。２点リードの６回、楽天ベンチは５回１００球を投げていた藤平の続投を決断。先頭の山川は空振り三振に斬ったが、浅村にライト前へのポテンヒットを浴び、栗山を四球で歩かせると、

原樹―中日・大野（１８時・神宮）◆阪神・岩田―巨人・吉川光（１８時・甲子園）◆広島・中村祐―ＤｅＮＡ・飯塚（１８時・マツダスタジアム）【パ・リーグ】◆日本ハム・上沢―ロッテ・佐々木（１８時・札幌ドーム）◆楽天・藤平―西武・十亀（１８時・コボパーク宮城）◆ソフトバンク・バンデンハーク―オリックス・金子

５オリックス（９日・コボパーク宮城）楽天の藤田一也内野手（３５）は９日、オリックス戦（コボパーク）で今季２号ソロを放った。しかし、試合は序盤の失点が響き連敗。コボパークでは８月１０日を最後に１か月間白星がなく、１引き分けを挟んで１０連敗となり、球団ワースト記録を更新した。内角低めの難しいボールを、体

４オリックス（８日・コボパーク宮城）楽天は８日、オリックス戦（コボパーク）に敗れ、連勝は２で止まった。先発の岸孝之投手（３２）は７回３失点（自責２）と踏ん張ったが、打線が援護できず。右肘と右肩を痛めていた茂木栄五郎内野手（２３）が、代打で８月３０日以来の実戦復帰となったが、白星にはつながらなかった。

４オリックス（８日・コボパーク宮城）オリックスの西野真弘内野手（２７）が３安打１打点の活躍を見せた。初回先頭の打席で、岸の初球を左越えに二塁打。３回１死二塁ではカーブをうまくすくい上げ、中前へ先制打。７回１死では左中間へ三塁打を放った。４月４日以来、今季２度目の猛打賞に「久しぶりにいい仕事ができまし

コールド＝（３０日・コボパーク宮城）楽天は中断明けの８回裏に２死走者なしから４点差を追いついて引き分けに持ち込んだ。西武４点リードの８回表終了後に雨が強くなり試合を一時中断。約３０分後にグランドにかかったシートを外して試合を再開させようとしたが、約１００羽の白い鳥の群れがグランドを旋回した。一時は守

―日本ハム（２６日・コボパーク宮城）日本ハムの加藤貴之投手（２５）が、５回８安打３失点（自責２）で降板した。３点リードの初回に３安打と味方の守備の失策が絡みいきなり３失点したが、２回以降は毎回得点圏に走者を許しても粘りの投球で本塁は踏ませず、５勝目の権利を持って中継ぎ陣に後を託した。それでも、左腕は

長１０回＝（２５日・コボパーク宮城）楽天・梨田昌孝監督（６４）が２５日、日本ハム戦（コボパーク）後の定例会見を拒否してクラブハウスへ引き上げた。会見場に集まる報道陣へ、球団広報が「監督の意向で」と説明。就任２年目で初めてのこととなる。試合は１点ビハインドの７回２死二塁、今季初の１番に座ったオコエが適

長１０回＝（２５日・コボパーク宮城）日本ハムのブランドン・レアード内野手（２９）が２５日の楽天戦（コボパーク）の延長１０回、勝ち越し打を放った。２死一、二塁から楽天・久保の外角直球を捉えた打球は、右中間を抜け、ワンバウンドでフェンスを越えるエンタイトル二塁打となった。試合を決める一打に「打った球はた

長１０回＝（２５日・コボパーク宮城）日本ハムの増井浩俊投手（３３）が２５日の楽天戦（コボパーク）で２イニングを２安打無失点、６三振を奪い、今季４勝目を挙げた。同点で迎えた９回から登板。この回を３者連続空振り三振に仕留めると、打線が延長１０回に２点を勝ち越した。守護神はイニングまたぎで延長１０回裏もマ

）が１０日の楽天戦（コボパーク宮城）で代打出場したが一邪飛に倒れた。３-３の同点で迎えた８回一死二塁の勝ち越し機で中田は代打出場。しかし、相手３番手・ハーマンの内角ストレートを打ち上げ天を仰いだ。８日の練習中に痛めた左足首は万全ではなく、打撃練習なしのぶっつけ出場に中田は「こういう苦しいゲームだから

ムが、９日の楽天戦（コボパーク宮城）に５―６と逆転負けし３連敗。借金は３０となった。昨年の日本一チームの名が泣く今季６４敗目だった。初回に１点を先制するもその裏、先発・有原が、早大の後輩・茂木に先頭打者アーチを被弾。３回に聖沢の３ランなどで５失点。結局、４回途中６失点で１０敗目（５勝）を喫した有原は

天―日本ハム（９日・コボパーク宮城）日本ハムのドラフト１位・堀瑞輝投手（１９）が９日、楽天戦（コボパーク）で１軍デビューし、１イニングを無安打無失点に抑えた。２点ビハインドの６回から３番手で登板すると、先頭・聖沢をスライダーで一ゴロ、続く阿部には外角いっぱいの１４１キロの直球で見逃し三振。その後、嶋

）が、９日の楽天戦（コボパーク宮城）で１回無失点、２奪三振と上々のデビューを果たした。ドラフト１位左腕の出番は４―６の６回、３番手としてだった。最速１４２キロのストレートにスライダー、チェンジアップを駆使して一軍打者に立ち向かっていった堀。先頭・聖沢をスライダーで一ゴロ、続く左打者の阿部を１４１キロ

天―日本ハム（９日・コボパーク宮城）「マイナス１ゲーム差」でパ・リーグ首位の楽天が同点の３回に２アウトから、一挙５点を奪う猛攻を見せて勝ち越しに成功した。２死走者なしから銀次が四球を選び出塁し、島内が左前安打でつないで２死一、二塁とするとウィーラーが右中間へ２点適時二塁打。勝ち越しの一打を放った助っ

野手（２８）が８日、コボパーク宮城・室内練習場で左足首を痛め病院へ直行した。この日は楽天戦が雨天中止となり室内で練習を行った。中田は「ノックを受けている時にひねった」と説明。人工芝と土の間に足がひっかかったようで、左足を引きずりながらロッカーへ消えた。その後は患部にテーピングを施しトレーナーとともに

り、日本ハムナインはコボパーク宮城に隣接する室内練習場で練習を行った。その中盤、中田は内野ノックの最中に人工芝と土の境目に足を取られ転倒。大事を取ってそのまま仙台市内の病院へ向かった。福島チーフトレーナーは９日の試合出場について「ちょっと様子を見ないと分からない。ただ歩けているし、腫れもないので大丈

ｘ―２ロッテ（４日・コボパーク宮城）ロッテが、１点リードの９回に逆転サヨナラ負けを喫した。ドラフト２位右腕、酒居知史（さかい・ともひと）投手（２４）が、８回３安打１失点、８奪三振の好投。逃げ切ればプロ初先発初勝利だったが、９回に抑えの内がリードを守れなかった。７回まで８１球。余力十分で完投も視界に入

５―１東陵（３１日、コボパーク宮城）仙台育英の３番・山田利輝左翼手（３年）が、５打数３安打４打点の活躍で、準決勝再試合勝利に貢献した。右の強打者は、３回２死二、三塁で、右前へ先制の２点打。これが決勝打となった。３―０の７回には右中間へ適時二塁打、４―０の９回には右翼線へ適時三塁打を放ち、自らダメ押し

５―１東陵（３１日、コボパーク宮城）東陵は、準決勝再試合で仙台育英に敗れ、２９年ぶり２度目の夏の甲子園出場はならなかった。エース右腕の佐藤瑞輝（３年）が、３０日の延長１５回引き分け再試合となった準決勝に続き、２日連続で先発。しかし、３０日に延長１５回１２安打２失点、１６８球を投げ抜いた右腕は、３回途

英７―２東北（１日、コボパーク宮城）仙台育英のエース左腕・長谷川拓帆（３年）が、１０安打２失点完投で、チームの優勝に貢献した。今大会は準決勝再試合を含め全７試合、準決勝、準決勝再試合、決勝は３日連続で先発となった。しかし疲れを感じさせず、テンポ良くアウトを積み重ねた。雨の中でも、課題の制球が乱れるこ

英７―２東北（１日、コボパーク宮城）東北が、仙台育英に逆転負けし、連覇と２３度目の夏の甲子園出場を逃した。２回に６番・植木利久（りく）一塁手が右中間への適時二塁打を放ち、先制に成功した。しかしその裏に逆転を許すと、雨の影響もあって守備陣が４失策。ことごとく失点に絡み、突き放されてしまった。我妻敏監督

英７―２東北（１日、コボパーク宮城）仙台育英が東北を下し、２年ぶり２６度目の夏の甲子園出場を決めた。今春のセンバツに出場しており、春夏連続出場となる。これで全国４９代表が出そろった。７月３０日の東陵との準決勝が延長１５回引き分け再試合となり、同３１日の再試合は５―１で勝利。３連戦で決勝に臨み、中１日

フトバンク（２６日、コボパーク宮城）この日、巨人から移籍した楽天のルイス・クルーズ内野手（３３）がいきなりお立ち台に上がった。移籍初日にいきなり「６番・遊撃」で先発。３打席目までは無安打だったが、２点リードで迎えた８回一、三塁でバットを折りながらレフト前に運んで初安打初打点を記録した。則本、今江と共

フトバンク（２６日・コボパーク宮城）楽天の則本昂大投手（２６）が、８回５安打１失点、１１奪三振の好投でリーグ最速の１０勝目を挙げた。入団以来５年連続の２ケタ白星で、通算勝利も６０勝となった。前半は苦しい投球だった。５回までは毎回走者を背負った。それでも３併殺を奪うなど、味方の好守にも助けられて６回以

コボパーク宮城）は、雨のため中止となった。先発は楽天・則本とソフトバンク・東浜が予定されていた。

オリックス（２３日・コボパーク宮城）楽天のカルロス・ペゲーロ外野手（３０）が、走塁中に左太もも裏を負傷し、仙台市内の病院で診察を受け「左半腱様筋部分損傷１度で競技復帰まで２～３週間」と診断された。これまでペゲーロは「恐怖の２番打者」として全８１試合に先発。打率３割７厘、２１本塁打、６３打点で首位を走

オリックス（２２日・コボパーク宮城）楽天のジャフェット・アマダー内野手（３０）が、３打席連続本塁打を放った。開幕から打率２割台前半に沈み、スタメン落ちや２軍落ちも経験した助っ人が大爆発。前夜から３番に座ると、球界最重量１３５キロの大砲が本領を発揮し「打っていないのに３番にしてもらっている期待を裏切り

オリックス（２１日、コボパーク宮城）リオ五輪卓球男子シングルス銅、団体銀の水谷隼（２８）＝木下グループ＝が７日、始球式を行った。大きく振りかぶって左手から繰り出されたボールはワンバウンドで捕手のミットに収まった。初めて野球場に来たという水谷は「実際にマウンドに立ってみると、ストライクゾーンが凄い小さ

楽天―オリックス戦（コボパーク宮城）で始球式を行った。２２日に仙台―神戸のプレシーズンマッチ（ユアスタ仙台）でデビューするポドルスキが楽天ファンの前にひと足早くお披露目。ポドルスキは楽天の「１０」のユニホーム姿でマウンドに立つと「コンニチワ、ポドルスキです」と日本語であいさつした。右腕で嶋のミットへ

◆楽天―西武（８日、コボパーク宮城）【西武スタメン】１（中）秋山、２（遊）源田、３（二）浅村、４（指）中村、５（左）栗山、６（一）メヒア、７（三）渡辺、８（捕）岡田、９（右）外崎▽投・十亀＝右【楽天スタメン】１（中）島内、２（指）ペゲーロ、３（右）岡島、４（三）ウィーラー、５（二）銀次、６（左）聖沢

引き分け＝（２６日・コボパーク宮城）４１歳が意地を見せた。１点を追う９回２死一、二塁。代打・松井稼は必死だった。「みんながつないでくれたので、何とかつなごうと思った」。「あと１球」で敗戦に追い込まれた、カウント１ボール２ストライクからの４球目。平野の外角１４８キロ直球を左前に運んだ。値千金の同点打だ

４―３広島（１１日・コボパーク宮城）１勝１敗で迎えたセ・パ首位対決の３戦目を、楽天が接戦で制した。同点の７回に岡島の左犠飛で勝ち越すも、直後に同点に追いつかれた。だが、８回に藤田が決勝のタイムリーを放って勝ち越し。首位対決らしい緊張感ある試合をものにした。２試合連続で１点差勝ちで２勝１敗と勝ち越し。

２―１広島（１０日・コボパーク宮城）楽天の美馬学投手（３０）が１０日、強力打線の広島を相手に８回４安打１失点と好投した。昨季セ・リーグ最多勝の野村祐輔投手（２７）との投げ合いを制し、７勝目を挙げ、防御率１・７４は勝ち星とともにリーグ単独２位に立った。自身初となる球宴出場に大きく前進するとともに、初の

楽天―広島（１１日・コボパーク宮城）楽天・岸孝之投手（３２）が史上１８人目となる１２球団勝利を逃した。７回１２９球、６安打２失点の好投で５勝目の権利を持って降板したが、８回に２番手・ハーマンが追いつかれた。降板した右腕は「調子はまあまあでした。いつも通りの７回２失点ですね。今日はみんなのバックアップ

３―１２広島（９日・コボパーク宮城）１２失点広島に完敗２位ソフトバンクと０・５差楽天の藤田一也内野手（３４）は９日、広島戦の４回に追撃の適時打を放ち、意地を見せた。スタメン出場した試合では、これで４戦連続のタイムリー。チームは首位対決に敗れたが、頼れるベテランは３打数１安打１打点で、打率を２割９分８

３―１２広島（９日・コボパーク宮城）広島のクリス・ジョンソン投手（３２）が復帰戦で６回２失点と好投し、今季初勝利を挙げた。３月３１日の開幕戦・阪神戦（マツダ）で４回途中７失点ＫＯを喫した後、体調不良で戦線離脱していた昨季の沢村賞左腕。７０日ぶりの１軍マウンドは、パ・リーグ首位の楽天打線に６安打を許し

３―１２広島（９日・コボパーク宮城）楽天はアクシデントをはねのけることが出来ず、セ・パ首位対決に完敗した。先発予定だった塩見が腰の張りを訴えて登板を回避し、戸村が緊急でマウンドに上がるも３回途中６安打５失点。さらにリリーフで登板した久保、菅原、森原も広島打線に捕まって、失点して流れを食い止めることが

―２ＤｅＮＡ（８日・コボパーク宮城）楽天・則本が、ＤｅＮＡ戦で７安打１２奪三振で完投勝ちし、自身の持つプロ野球記録を更新する８試合連続２ケタ奪三振。米大リーグ・ＲソックスのＰ・マルティネスとＣ・セールが持つ“世界記録”に並んだ。８回１死二塁、３安打を浴びていた筒香から１０個目を見逃しで奪い、記録達成

―２ＤｅＮＡ（８日・コボパーク宮城）楽天の則本は、８日のＤｅＮＡ戦（コボパーク）で先発し、８試合連続２ケタ三振を奪って９回２失点で完投し、両リーグトップの８勝目を挙げた。１日の巨人戦で日本記録の７試合連続２ケタ奪三振を達成した右腕は、この日も１、２回に１三振ずつを奪うと、３回に２Ｋ、４回は３三振と加

―２ＤｅＮＡ（８日・コボパーク宮城）今季初登板初先発となったＤｅＮＡ・三嶋一輝投手（２７）は、初回先頭の茂木に初球を右翼席に運ばれるなど、計３発を浴びて５回１０安打８失点で降板した。８試合連続２ケタ奪三振の“世界記録”がかかっていた相手の先発・則本は、同期入団の同級生。「ビジターだし、ヒール役になる

楽天―西武（２８日・コボパーク宮城）【西武スタメン】１（中）秋山、２（遊）源田、３（二）浅村、４（三）中村、５（指）栗山、６（一）メヒア、７（右）木村文、８（左）外崎、９（捕）炭谷▽投・誠＝右【楽天スタメン】１（遊）茂木、２（右）ペゲーロ、３（三）ウィーラー、４（指）アマダー、５（一）銀次、６（中）

６―１西武（２７日・コボパーク宮城）西武のドラフト５位右腕・平井克典投手（２５）が、２７日の楽天戦で無失点デビューした。５点をリードされた７回から４番手でマウンドへ。１死後に今江、島内に連続安打を浴びてピンチを招いたが、４回に決勝の２点適時打を放っていた岡島を得意のスライダーで空振り三振。しかし９番

天―ロッテ（１１日・コボパーク宮城）楽天先発の釜田佳直投手（２３）が、５回５安打１失点で勝ち投手の権利を持って降板した。３者凡退で抑えたのは５回だけ。４回までは毎回ヒットを許す苦しいピッチングだったが、失った点は２回に清田に浴びたソロ本塁打による１点だけだった。今季初の中５日での登板だったが、粘りの

天―ロッテ（１１日・コボパーク宮城）楽天のジャフェット・アマダー内野手（３０）が、２試合連続本塁打となる４号ソロを放った。２点リードの４回。この回からマウンドに上がった２番手・大嶺祐の１４２キロを捉えた。外角高めの直球をフルスイングすると、打球はグングン伸びてバックスクリーン左に飛び込んでいった。会

天―ロッテ（１０日・コボパーク宮城）楽天の則本昂大投手（２６）が、球団新記録となる４試合連続２ケタ奪三振を記録した。２回までに５三振を奪うなど順調に三振の山を築いてきた則本は、６回１死一塁で鈴木から空振り三振を奪って１０Ｋ。コボパークのバックスクリーンに記録樹立が表示されると、球場内からは大きな歓声

１オリックス（４日・コボパーク宮城）楽天は４日、接戦を制しオリックスとの首位攻防３連戦（コボパーク）に勝ち越しを決めた。故・大沢啓二監督に並び、史上１８位の通算７２５勝目を挙げた梨田昌孝監督（６３）は、先発の４年目・古川侑利投手（２１）を５回２死で代える非情采配。６投手の継投で１点のリードを守り切り

―７ロッテ（２６日・コボパーク宮城）今季初スタメンの三好が、２安打１打点の活躍を見せた。開幕から全試合「１番・遊撃」で先発してきた茂木が左かかとの痛みを訴えて、欠場。代役として「９番・遊撃」で今季初先発した。６回の第３打席でヒットを放つと、７回無死満塁では２打席連続安打がタイムリーに。２３歳の若武者

手（１９）が２５日、コボパーク宮城で自主トレを公開した。今オフに米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手（３０）から練習法について教わり、体重は９８キロまで増えた。今後もダルビッシュに「ＬＩＮＥ」を通して指導を仰ぎ、肉体改造に取り組むと明かした。またヤンキースの田中将大投手（２８）は、古巣・楽天

トレーニングが９日、コボパーク宮城で始まり、１４選手（育成含む）が参加し、汗を流した。ドラフト１位・藤平尚真投手（１８）＝横浜高＝は、２０メートルシャトルランで１１０本を記録。米大リーグ、ヤンキース・田中将大投手（２８）が、２００７年の楽天新人時代に記録した９７本を抜いた。藤平は「偉大な先輩の記録を