）のキャンター調整。浜田助手「馬場に入るまでにテンションが上がってしまい、オールカマー（３着）、チャレンジＣ（４着）とも出遅れ。それでも追い込んできたように能力は見せてくれているんだけどね。１週前にビシッと負荷をかけて、直前はテンションがなるべく上がらないように調整していく。中山は皐月賞３着など相性

トは坂路を１本。活気あふれる動きで上積みをアピールした。陣営は最後のクラシックタイトル奪取へ色気十分だ。浜田助手「前走はダービー（６着）から１６キロ増えていたが、太くは映らなかったし、成長分とみていいでしょう。使って良くなっているし、パワーアップしたのも感じている。阪神よりも京都の方がいいと思うよ」

最終追い切りに備えた。ブラックスピネルの浜田助手、アンビシャスの蛭田助手は、それぞれ先週の日本ダービーにダンビュライト、アドミラブルを送り出した２人でもある。浜田助手「先週は内枠を生かせなかった。具合はいいし、今週こそは」蛭田助手「今週は行く馬が少なそうだし、またペースは速くなりそうにないですよね」

たブラックスピネル。その後は短期放牧を挟み、ここをステップに安田記念へと臨む構えだ。この日は坂路を軽めキャンターで１本駆け上がり、軽快な動きを見せた。陣営は好仕上がりをアピールした。音無調教師「ほぼできている。この馬の場合は体重の管理だけだから」担当の浜田助手「今週の追い切りでちょうど仕上がりそう」

ュライトは坂路で軽めのキャンター。キビキビとした動きを見せた。浜田助手「放牧から帰ってからも順調に乗り込めている。具合はずっといいよ。（ただ前走の朝日杯ＦＳで１３着惨敗を喫しただけに、半信半疑のようで）優し過ぎるというか…。（他馬に）遠慮してしまう。現状では少頭数とか、バラける競馬の方がいいと思う」

ファルは坂路を１本駆け上がった。中間から陣営が気にかけていたのは余裕残しの馬体。絞り切れない時期だけに陣営も気をもむことが多いようだ。浜田助手「動きや息遣いは前走よりもずっといいですよ。ただ（短期）放牧から帰ってきて少し体に余裕があるのは確か。雪の影響で思うようにいかないところもあって…。直前（１８