名跡復活
2019/03/16
師匠亡くし小平奈緒の言葉に救われた4代目円歌
円歌は鹿児島県出身で、1978年(昭53)に3代目円歌に入門。87年に真打ちに昇進し、歌之介と改名しました。師匠同様に新作をやりながら、古典でもオリジナリティーを発揮する落語家です。3代目は「授業中」「中沢家の人々」などの爆笑落語で人気がありましたが、17年に亡くなり、2年ぶりの名跡復活となります。2019/03/16日刊スポーツ詳しく見る
2019/03/12
4代桂小文枝を襲名のきん枝「前を捨てんことには」
54~92年まで38年間、最も長く名乗った名前。師匠夫人の「生きている間に、舞台上で『小文枝』の名ビラを見たい」という強い思いに応え、襲名を決断した。27年ぶりとなる名跡復活の日には、師匠の命日を選んだ。大トリで、師匠が小文枝時代に使っていた出ばやし「軒すだれ」で登場し「天神山」を披露した。「非常に2019/03/12日刊スポーツ詳しく見るきん枝改め4代桂小文枝誕生「親孝行」の思いで決意
~92年まで38年間、最も長く名乗った名前。27年ぶりとなる名跡復活の日は、師匠の命日を選んだ。口上では20分間、頭を下げ続けた。温厚だった師匠との思い出話を語り、「非常に出来の悪い弟子でした。褒めてもらうことはまずありませんでした」と、笑いを誘いながら、感謝を伝えた。この日は兄弟子の桂文枝(75)2019/03/12日刊スポーツ詳しく見る
2017/09/04
桂きん枝、2019年春に「四代桂小文枝」襲名「一門にとって大事な名。いいんかな?と思った」
前名で、1954~92年に名乗っていた。27年ぶりの名跡復活となる。きん枝はこの日、兄弟子の六代桂文枝(74)と弟弟子の桂文珍(68)らとともに、師匠の記念碑がある大阪市中央区の高津宮で会見。襲名の話は3年前からあったといい「悩んだんです。一門にとって大事な名。いいんかな?と思ったけど『きん枝君なり2017/09/04スポーツ報知詳しく見る
2017/02/03
春之輔が「四代目 桂春団治」襲名 上方“四天王”の名跡復活へ
上方落語の大名跡「桂春団治」の四代目を、三代目の弟子の桂春之輔(68)が襲名すると2日、所属する松竹芸能が発表した。襲名は来春を予定。三代目が昨年1月に亡くなってから約1年で“四天王”の名跡の一つが復活することが決まり、大阪市内で会見した春之輔は、四代目像について「自分なりに努力してつくり上げていき2017/02/03スポーツニッポン詳しく見る
2017/01/03
市川右団次の襲名興行開幕 海老蔵「誠に喜ばしい」
日を迎えた。右団次の名跡復活は81年ぶり。夜の部の口上では市川海老蔵(39)が、妻でフリーアナウンサー小林麻央(34)との2010年の披露宴の時に、当時の右近に右団次復活について話をしたことを明かした。海老蔵は「襲名を自分のことのように喜んでいる一員でございます。なぜか、と申しますと、私の披露宴の折2017/01/03日刊スポーツ詳しく見る
2016/05/26
市川右近が三代目市川右團次を襲名へ
表した。市川右團次は関西の名跡で、大がかりな演出を行う「けれん」に定評があった。先代である二代目は1936年に死去しており、今回の襲名で81年ぶりの名跡復活となる。かねてより、師匠の市川猿翁(76)と松竹株式会社の間で、「時期を見て新しい名を継がせたい」との話し合いが持たれていた。また、市川宗家の当2016/05/26デイリースポーツ詳しく見る