メジャー通信
2019/02/17
“スパイダーマン”のヒーローは感電事故から奇跡の生還を遂げた父
元局アナ青池奈津子のメジャー通信=ジョシュ・レディック外野手(アストロズ)】ジョシュ・レディックといえば、スパイダーマン。アスレチックス時代の2012年、フェンス際への打球をジャンプして好捕した際にスパイダーマンのアンダーシャツを着ていたことから「スパイダーマンキャッチ」と言われた。「子供のころから2019/02/17東京スポーツ詳しく見る
2019/01/19
昨季大谷同僚から楽天入り・カリブ出身男の運命変えた出会い
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」=エンゼルス・ジャバリ・ブラッシュ選手】あの日、あの時、あの場所で、あの人に会わなかったら今の自分は…という出来事が、誰しも人生に一度はあるのではないだろうか?昨季は大谷のいるエンゼルスでプレーし、昨年12月に楽天への入団が決まったジャバリ・ブラッシュも、そんな経験2019/01/19東京スポーツ詳しく見る
2018/11/03
オンラインゲーム「クラロワ」通して学んだ大谷の素顔
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【ブレーク・パーカー投手(エンゼルス)】まさか、そんな一大ブームになっていたとは思わなかった。「あれからどんどん参加するやつらが増えて、ある段階ではチームの半数以上がプレーしていたんじゃないかな。遠征先で試合のあとバスに乗り込むと皆、始めるんだ」想像してほしい。がっ2018/11/03東京スポーツ詳しく見る
2018/10/06
難病と闘う少年を勇気づけた特大ホームラン秘話
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【クリス・デービス外野手(アスレチックス)】レギュラーシーズン最後の週末。ポストシーズンに勝ち進めなかったエンゼルスのロッカールームには、試合前からバタバタと荷作りをする選手たち。それぞれがオフシーズンに向け、少しだけ浮足立っているように見える。対してビジターのクラ2018/10/06東京スポーツ詳しく見る
2018/08/25
昨シーズン中に父の脳腫瘍が発覚 日帰りでも故郷フロリダに向かう日々
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【ニック・カステラノス内野手(タイガース)】脳腫瘍が見つかった父は迷惑をかけまいと、なかなか息子に言わず、その息子も不安を誰にも言わずに耐えながら、野球をしていた。ニック・カステラノス。野球帽をかぶると濃いひげがさらに際立ち、なぜか濃いけど爽やかで、渋いのに清潔感が2018/08/25東京スポーツ詳しく見る
2018/07/28
野球、アメフットと”三刀流” 合唱隊での忘れられない時間
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」クラブハウスに行くと、大音量のサルサやレゲトン音楽に合わせてノリノリで踊っているラテン系の選手に出くわすことがある。何なら「君もジョインして」と言わんばかりなので、歌って踊れるラテン系の選手がいてもまったく驚かない。でも、183センチ、100キロを超える白人に、元ア2018/07/28東京スポーツ詳しく見る
2018/06/16
ブルワーズ守護神の趣味は父とのビール造り
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【ブルワーズ守護神コリー・クネバル】「自分たちで造った方がコスパがいいんだ」と言ったのは、ブルワーズのコリー・クネバルだ。彼の趣味は「父とのビール造り」という。「きっかけは、一緒にプレーしたロス・デトワイラー(現マリナーズ傘下3A)なんだ。ロスのお父さんが、30年以2018/06/16東京スポーツ詳しく見る
2018/01/28
12歳で人生の決断 小学校を中退したメジャーリーガー
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【ブルージェイズ・ロベルト・オズナ投手(上)】小学校を中退したメジャーリーガーの話を知っているだろうか?ブルージェイズの若きクローザー、ロベルト・オズナ。彼の父(同じくロベルトさん)は、メキシコリーグで22年間プレー、様々な記録を打ち立て、殿堂入りも果たしたすごい選2018/01/28東京スポーツ詳しく見る
2017/10/28
1試合3発男“キケ” 震えた7月のプロポーズ「5万人の前ではへっちゃらなのに」
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【エンリケ・ヘルナンデス外野手(ドジャース)】今年のドジャースのメンバーはことのほか仲が良い。あまりに良いものだから、偶然か必然か、現在ジャスティン・ターナー、オースティン・バーンズ、ジョク・ピダーソン、アレックス・ウッド、ロス・ストリプリング、キケ(エンリケ)・ヘ2017/10/28東京スポーツ詳しく見る
2017/08/20
ヤンキース ハイメ・ガルシア苦悩の日々
【青池奈津子のメジャー通信】「泣いたけど、僕には夢があった。僕にはビジョンがあった。早く大人になった。男になったんだ」。メジャーリーグで忘れられない出会い…と聞かれたら私は必ず彼の名前を挙げるだろう。前回に引き続き、メキシコ出身の投手、ハイメ・ガルシアの物語。彼は12年前、米国・テキサス州の高校に越2017/08/20東京スポーツ詳しく見る
2017/04/08
WBCを振り返って心に刺さった言葉
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【エンリケ・ヘルナンデス(プエルトリコ代表)、アイク・デービス(イスラエル代表)】WBC後日談――。大会終了後、アリゾナのドジャースキャンプ地に着くと、クラブハウスでプエルトリコ代表のエンリケ・ヘルナンデスが米記者に囲まれて母国で行われた準優勝パレードの話をしていた2017/04/08東京スポーツ詳しく見る
2017/02/26
「ジーター譲り」? アーロン・ジャッジは心も特大サイズ
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)】座っていても、ずいぶん大きいな…。ヤンキースのアーロン・ジャッジと話したのは、彼がメジャーデビューしたちょうど1週間後。昨年8月、球界のスーパースターであり、少しお騒がせ者のアレックス・ロドリゲスが引退した翌日にヤンキースが2017/02/26東京スポーツ詳しく見る
2016/09/04
ヤンキースの返球170キロ男アーロン・ヒックス
元局アナ青池奈津子のメジャー通信】「空いている時間があれば、ゴルフばかりしているよ」ヤンキースのアーロン・ヒックスがそう言った時、正直「またか」と思った。様々な規制のあるメジャーリーガーたちにとって、ケガの心配が少なく、オフの時間を有意義に過ごせるとあって、ゴルフをする選手は少なくない。だから彼が「2016/09/04東京スポーツ詳しく見る
2016/08/07
野球も恋も恐れ知らず 妻との珠玉ラブストーリー
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【ブランドン・ガイヤー外野手(レイズ)】「生後18か月の娘と4か月の息子がいるから、空いている時間は家族に全力投球」。オフは家族一本。「本気で」そう言ったレイズのブランドン・ガイヤーの言葉の裏側にはすてきなラブストーリーが存在する。時計を巻き戻して2007年、ブラン2016/08/07東京スポーツ詳しく見る
2016/07/24
4000キロ以上かけ車で応援…祖父のおかげで野球選手に
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【タイラー・サラディノ内野手(ホワイトソックス)】エンゼル・スタジアムのフィールドで、小柄な白髪の男性とすれ違って「あっ!」と引き返した。一人の選手がその人に駆け寄る。「そう、これが噂のじいちゃんだよ!」その男性とそっくりな顔で、ホワイトソックスのタイラー・サラディ2016/07/24東京スポーツ詳しく見る
2016/07/10
反対する母を説得し16歳で米国へ 過酷さに鏡見ると勝手に涙が…
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【カルロス・ゴメス外野手(アストロズ)】「部屋に帰って鏡を見るといつも勝手に泣けてきた」メジャーリーガーへの夢を抱き2002年、16歳で家を出て、ドミニカ共和国から一人、米国にやってきたカルロス・ゴメスの1年目。若い上に、英語が話せないことによる疎外感。ドミニカに帰2016/07/10東京スポーツ詳しく見る
2016/06/26
ロッキーズのトレバー・ストーリー衝撃デビューのストーリー
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」ストーリーのストーリーを知っているだろうか?ある記者は「歴史的なデビュー」。またある記者は「ロッキーズの選手としてのキャリアに前代未聞のチャプターを書き込んだ」。次の記者は「うそのようなデビューを飾ったルーキーの強力な後押し」との見出し。テレビのアナウンサーは「あっ2016/06/26東京スポーツ詳しく見る
2016/05/29
右腕に刻まれた家族を愛するハワイアンの証し
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【コールテン・ウォン内野手(カージナルス)】「父がハードコアなコーチで、母がチアリーダーだった」ハワイ出身の中国系米国人、コールテン・ウォンと話をすると、家族の話がたくさん出てくる。「父の背中を追って野球選手になった」というコールテンの父カハさんは大学野球の後、マイ2016/05/29東京スポーツ詳しく見る
2016/05/15
「メジャーで最も頭のいい選手」が明かした成功への鍵
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」【クレイグ・ブレスロー投手(マーリンズ)】理想的な男がいる。「球界で最も頭のいい選手」と言われるマーリンズの中継ぎ投手、クレイグ・ブレスロー。エール大学で分子生物物理学と生化学の複数専攻で学位を取り、プロのアスリートになっていなければ医者にもなれた人物だ。でも、彼の2016/05/15東京スポーツ詳しく見る
2016/05/01
4か国語操る名手の趣味は「スタンドアップコメディー」
元局アナ青池奈津子「メジャー通信」米国では「外国人」である自分が言うのも、ヘンな話かもしれない。とはいえ、やはり英語圏ではない国の出身選手の取材は門前払いを食らってしまうことが時々あるので、いつも緊張する。どうしても当事者に「英語が苦手」というコンプレックスがあるからだろう。さて、目の前の選手はオラ2016/05/01東京スポーツ詳しく見る