黒澤映画トリビア
2018/02/28
【没後20年 知って得する黒澤映画トリビア】今でも存在しない「姿三四郎」の完全版 誰かが勝手にフィルムをカット、98分が79分に
★(2)黒澤明監督の記念すべきデビュー作だ。山本嘉次郎監督の下で腕を磨いた黒澤だが、助監督を卒業しても戦時中の言論統制もあり、チャンスに恵まれず、なかなか映画を撮らせてもらえなかった。ある日、新聞広告で「姿三四郎」という本の広告を見つけ、「これはいける」とひらめき、すぐに原作者の冨田常雄と交渉するこ2018/02/28夕刊フジ詳しく見る
2018/02/27
【没後20年 知って得する黒澤映画トリビア】世界のクロサワも涙、ガソリンをかけすぎ大金かけたセットが全焼『七人の侍』
★(1)今年は世界の黒澤明監督の没後20年。ひときわオマージュをささげる企画が多くなるだろう。そこでひと足先に名作の裏にあったトリビアをご紹介しよう。初回は「七人の侍」だ。言わずと知れた映画史に残る傑作だ。以後の映画製作者に及ぼした影響は計り知れない。フランシス・フォード・コッポラ、ジョージ・ルーカ2018/02/27夕刊フジ詳しく見る