時代、山陰山陽を席巻した尼子氏の旧跡月山富田城と巡ると、悠久の日本の歴史をたどることができそうだ。食も湯もよい。（清丸恵三郎）出雲大社の正式な読みは「いづもおおやしろ」。上古、本殿は３２丈（９６メートル）もあったと伝わる。木造建造物としては、空前絶後だ。だからというわけでもあるまいが、まず鳥居が大き

北にとって西都原古墳群を。２日目は日南の小京都、飫肥（おび）城下を訪ねてみることにした。（清丸恵三郎）宮崎空港から、まず手近な青島海岸へ。代表的景観、「鬼の洗濯岩」と呼ばれる独特の浸食海岸がまず目を引く。青島神社を参詣したあと、島を一周。対岸の海岸線に沿ってフェニックスの並木が見え、南国へ来たと実感