【GIIIアクアクイーンC（３日・４日目）】１Ｒ差しで１着。穴目６号艇・佐藤享子（３１）を連れて万舟を演出した前田紗希（２５）。「節間１等１本取る」という明確な目標設定は分かりやすくていい。そこで満足することなく、５Ｒ終了後までペラ調整をしていた。どん欲さは明日以降にも繋がるはずだ。(文:旭堂南鷹)

倍だ。「西山（貴浩）とか仲谷（颯仁）とか、後輩たちが成長している中で選んでもらってうれしい」と、出場できる喜びをかみ締めている。慣れ親しんだ水面だけに調整には自信を持ち、後輩たちにも惜しみなくペラのアドバイスを送る良き兄貴肌。当地１１月ＳＧチャレンジＣでは峰竜太が川上伝授のペラ調整で準Ｖ。「（峰）竜

りが、ここに来てペラ調整を決断。 持ち前の調整力で、好素性機を甦らせるか。

装置に接触して５着。さらに「新ペラに替わる」とレース後はペラ調整に追われる一日となった。そんな中で迎えた３日目。前半３Ｒは木谷賢太、後半９Ｒも西野雄貴に道中競り負けての２着、３着。新ペラ交換の影響が不安視されたが「変わらず足はいい。特徴は前のペラだと回り足のほうがよかったけど、新ペラになってからは伸

走ってる水面なのでＳの景色とかターンの感覚とかは自分なりに把握してる。ペラ調整も勝手に合ってくれる感じ」と言う。“勝手に合う”とはどういうことなのか？聞けば「ペラ調整で自分の思ったような反応が出る。だから思うような足になるし、大村での調整は決まってて、前検からその方向で調整をする。だから機の仕上げも

。史上１０２５人目の記録。あと２勝で迎えた今節は、機力不足に苦しんでいた。２日目まで３走して、すべて５着と低迷。それでも、本体整備を繰り返し、さらにペラ調整を施して、ようやく立て直した。３日目の３、１０Ｒを連勝して節目の勝利を成し遂げた。「まさかですよ。ノルマを達成できて良かった」。苦戦が続いていた