ブルビーチ・ゴルフリンクスで開催された6度の全米オープンでは最少ストロークとなる13アンダー、271で72ホールの戦いを終えた。「途中でこれまでになかった手応えを感じていた。でも自分の力以上のプレーをするつもりはなかった。ペブルビーチで勝てたことはとても特別な気分だ」。この大会を迎えるまでにメジャー

自己ベストの６１で回り、１０アンダーで単独首位発進を決めた。６１はコースレコードで、今季国内男子ツアーでの最少ストローク。今季３勝目に向けて最高のスタートを切り、賞金ランク３位から賞金王を見据える。ツアー未勝利の日高将史（３１）＝フリー＝らが７アンダー６４で２位に並んだ。最後まで勢いは衰えなかった。

＝は１イーグル、３バーディー、１ボギーの６７で回り、通算１３アンダーの１３位。賞金ランキングを前週の５２位から４９位に上げ、７年連続７度目となる賞金シード（同ランク５０位以内）を死守した。４日間大会の最少ストロークとなる２６４をマークしたテレサ・ルー（２９）＝台湾＝が、通算２４アンダーで今季３勝目を

り、通算８アンダーの３位に浮上した。この大会は３年前に姉・奈津佳（２３）＝サマンサタバサ＝が、４日間大会の最少ストロークとなる２６７（２１アンダー）で優勝。姉超えを目標にツアー初Ｖを目指す。ペ・ヒギョン（２３）＝韓国＝が通算１２アンダーで首位。連覇が懸かるイ・ボミ（２７）＝韓国＝は２打差の２位につけ