歯周病
2019/06/17
【食と健康 ホントの話】マグネシウム不足が歯周病の悪化を招く 生活習慣病と低栄養の関係
「歯周病は、健康と病気の間、未病のサイン。その大きな原因の1つは、現代の低栄養です」そう話すのは、口腔細菌研究の第一人者、鶴見大学歯学部探索歯学講座(横浜市)の花田信弘教授。とくに生活習慣病と歯周病、低栄養との関係が深いという。その説明のために、まずは歯周病と生活習慣病の共通点、慢性炎症について説明2019/06/17夕刊フジ詳しく見る
2019/03/07
【どこまで分かる その検査】“かむ力”をチェックする「グルコセンサー」 そしゃく機能低下は全身の健康に影響
診断される。その項目の1つである「そしゃく機能(かむ力)」を調べる検査キットが「グルコセンサーGS-II」だ。虫歯や歯周病などで奥歯のかむ力が低下すると、食べやすい食品(炭水化物)でカロリーは十分取れても、かみ応えのある野菜類や肉類などに含まれる栄養素が不足する。そのため血糖値を上昇させたり、肥満に2019/03/07夕刊フジ詳しく見る
2019/02/16
【必読! 口と腸と生活習慣病の深い関係】歯周病の原因菌が腸に“穴”を開ける!? 多くの病気の要因にも
★(2)歯周病菌や虫歯菌などの口腔細菌の危険性が、近年さらに明らかになってきている。少数でも、自分以外の他の細菌などを巻き込み、病気を引き起こすものを「キーストーン病原体」というが、その代表が、歯周病菌の一種であるポルフィロモナス・ジンジバリス(ジンジバリス菌)だ。歯周病患者の口腔細菌を調べてみると2019/02/16夕刊フジ詳しく見る
2018/03/14
【どこまで分かる その検査】わずか5分で「7項目」測定し結果判明 歯科の最新唾液検査「シルハ」
ある。口の中が虫歯や歯周病になりやすい状態かどうか、治療後の口腔ケアが適切に行われているか、などを調べるためだ。しかし、従来の唾液検査は検体を検査機関に送るため、結果が出るまで時間がかかり、検査項目が多くなれば費用もかさむ。ところが最近では、その場ですぐ結果が分かる「シルハ」と呼ばれる最新の唾液検査2018/03/14夕刊フジ詳しく見る
2018/03/13
【健康寿命UP術】歯周病を悪化させないために 歯茎を鏡でチェック、早期治療が肝心
歯周病は全身の病気と関係し、健康寿命を縮める要因となることを前回までに紹介した。50代の半数以上は、歯と歯茎の境目間の歯周ポケットが4ミリ以上で、歯周病の疑いがもたれている(厚労省「平成28年歯科疾患実態調査」)。歯周ポケットで無数に繁殖する歯周病菌が、歯茎や歯の周りの組織に炎症を起こし、歯の土台の2018/03/13夕刊フジ詳しく見る
2018/03/02
【健康寿命UP術】「正しいハミガキ」習慣を 歯周病と動脈硬化の危険な関係を断つ
習慣や加齢に関係しているが、もうひとつ、口の中の歯周病との関連も深い。東京医科歯科大学歯周病学分野の和泉雄一教授が説明する。「血栓を生じる血管内のコブから、歯周病菌が見つかっています。歯周病菌が血流に乗って血管内皮に付着すると、免疫細胞が集まることで血栓が生じることがわかったのです。歯周病の放置は、2018/03/02夕刊フジ詳しく見る
2018/02/23
【健康寿命UP術】歯周病と糖尿病治療の併用で改善相乗効果 医師「悪循環を断ち切る」
への刺激が減少するなど、体に悪影響を及ぼす。そのため、厚労省と日本歯科医師会が80歳になっても20本以上自分の歯を保つ「8020運動」を提唱している。歯が抜ける原因は、かつて虫歯が多かったが、今は歯周病によって歯が抜けてしまう人の割合が多い。歯周病菌が歯茎に炎症を起こし、歯の土台となる歯骨(歯槽骨)2018/02/23夕刊フジ詳しく見る
2017/04/15
気になるこの症状「歯周病と全身疾患」 血液に乗った菌は体のどこへでも転移できる
本人の80%以上が「歯周病」にかかっているといわれる。歯肉の炎症や歯を支える歯槽骨を破壊するだけでなく、全身疾患の誘因にもなる。免疫力が低下する中年以降は十分注意しておこう。【体内に常に侵入】歯周病は、細菌感染によって起こる炎症性疾患の1つ。その慢性炎症は歯肉だけにとどまらず、菌や炎症物質が血液中に2017/04/15夕刊フジ詳しく見る
2016/09/05
歯周病に悩む日本人に最適な電動歯ブラシ 3万1000回の振動で歯垢除去
ために開発した電動歯ブラシだ。市場想定価格は、1万5800円(税別)。厚生労働省の調べによると、25~59歳の日本人成人のうち、実に84%が歯周病にかかっているという。誠敬会クリニックの田中真喜医師は「歯周病はもはや日本人の国民病ともいえる。だが、実際に定期受診している患者はわずか2・6%。少し血が2016/09/05夕刊フジ詳しく見る
2016/07/12
科学的に明らかになってきた歯周病と糖尿病の関連性 口腔内ケアで劇的効果
知症予防&健康長寿】歯周病と糖尿病の関連性に気がついたのは、テレビ電話を用いた遠隔医療の経験からです。高齢化が進んだ過疎地域のみならず、都市部においても医師不足は深刻な問題で、対策が急がれています。そんななか、情報コミュニケーション技術(ICT)を活用した遠隔医療が問題解決の有効な手段になることが期テレビ電話 健康長寿 劇的効果 医師不足 口腔内ケア 問題解決 実証実験 情報コミュニケーション技術 慶應義塾大学 東京都内 歯周病 糖尿病 認知症予防 過疎地域 遠隔医療 都市部 関連性 高齢化 高齢者 ICT2016/07/12夕刊フジ詳しく見る
2016/07/04
チョコを食べて緑茶を飲む 驚きの歯周病予防策 基本は毎日の歯磨き
70%がかかっている歯周病。前回、この歯周病が糖尿病を急速に悪化させることをお話ししました。「リンゴをかじると歯茎から血がでませんか?」。30年ほど前、歯周病予防のためのインパクトのある歯磨き粉のCMですが、覚えていらっしゃる方もおられるのでは。当時は歯槽膿漏(のうろう)、今、歯周病と呼ばれ、自覚症2016/07/04夕刊フジ詳しく見る
2016/06/28
血糖コントロールがうまくいかない原因かも 歯周病と糖尿病の怖い関係
防&健康長寿】最近、歯周病が注目されています。たかが歯周病では済まされません。歯周病患者は脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化による病気になる確率が3~4倍となるばかりでなく、糖尿病を急速にかつ確実に悪化させることが分かってきました。われわれは、上顎に16本、下顎に16本、計32本の歯を持っています。一番2016/06/28夕刊フジ詳しく見る