大会鬼
2018/08/22
大阪桐蔭 2度目の春夏連覇は打撃技術と巧みな調整力の賜物
コラム【夏の甲子園100回大会鬼の観戦記】大阪桐蔭の史上初となる2度の春夏連覇に頭が下がる思いだ。開幕前、優勝確率は60%とみていたが、終わってみれば危なげなかった。この試合に彼らの技術が結集されていた。三回に藤原がフォークを右手一本で拾って二塁打にした。3-1の四回に飛び出した宮崎の左翼への3ラ2018/08/22日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/08/18
金足農にまさかの…横浜の逆転負けを生んだ“秋の風と投手起用”
コラム【夏の甲子園100回大会鬼の観戦記】甲子園は何が起こるか分からない。横浜(南神奈川)が金足農(秋田)に4-5で逆転負け。筒香、倉本(現DeNA)を擁した2008年以来、10年ぶり8度目の8強入りを逃した。ひと振りで決まってしまった。横浜2点リードの八回裏1死一、二塁から、金足農の6番・高橋が2018/08/18日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/08/15
横浜の走塁とコンパクト打法が昨夏覇者の花咲徳栄を破った
コラム【夏の甲子園100回大会鬼の観戦記】横浜(南神奈川)が8―6で昨夏の優勝校・花咲徳栄(北埼玉)に辛くも勝利した。一挙6点を奪った横浜の四回の攻撃は見事だった。1-1の無死二塁から角田の三遊間への判断が難しい打球を、二塁走者の内海が好スタートを切り生還。勝ち越しに成功した。その後の河原木の遊撃2018/08/15日刊ゲンダイ詳しく見る
2018/08/13
【観戦記】勝てた試合…慶応が高知商に大敗した3つの理由
コラム【夏の甲子園100回大会鬼の観戦記】慶応は6-12で高知商に打ち負けた。勝てる試合だっただけに残念な結果である。勝負の分かれ道は3つあった。まずは慶応の「走塁」。1点を先制された直後の一回裏、死球を含む5連打で高知商・先発の北代を攻めたてた。しかし、慶応は二塁走者の大川、広瀬が相次いで本塁で2018/08/13日刊ゲンダイ詳しく見る