長１０回＝（２８日・しまなみ球場）全国７大会で決勝が行われた。西日本豪雨による被害拡大で大会開催に大きな影響が出た広島では、昨夏の甲子園準Ｖの広陵が、広島新庄に延長１０回サヨナラ勝ち。８回に同点打を放った７番・藤井孝太中堅手（２年）が、激闘にピリオドを打った。中井哲之監督（５６）は、父・千之（ちゆき

。「明日の高校野球広島大会決勝戦の開始時間が９時３０分からになりました。広島新庄ｖｓ広陵の戦いとなりました。場所は尾道のしまなみ球場で私は始球式を務めます！！この１００回目となる記念の大会の始球式」北別府氏は２８日に行われる広島大会決勝戦の試合前に始球式を務める。同氏は今回の始球式のほかに１００回大

準優勝校の広陵が、広島新庄に延長十回、５－４でサヨナラ勝ちを収め、２年連続２３度目の出場を決めた。

た。広陵は昨年の９９回大会では決勝で花咲徳栄に１４－４で敗れ、優勝を逃している。

０西条農」（２１日、しまなみ球場）青空に力強いアーチを描いた。六回、６得点が入り、なお２死三塁。この回の２打席目に入った広陵・河端利晶内野手（３年）がバックスクリーン右へ試合を決める２ランをたたき込んだ。高校通算２５本目は推定飛距離１３０メートルの特大弾。シード校の西条農を１０－０の六回コールドで破

国際学院」（１４日、しまなみ球場）盈進が国際学院を下し、１９５４年以来６３年ぶりの優勝を果たした。先制点を奪ったのは、盈進。初回２死二塁から、佐山雄大内野手（２年）の遊撃強襲内野安打の間に走者が先制の本塁へ生還した。二回は３本の長短打などで３点を追加。三回にも３連打で２点を奪い、主導権を握った。投げ

２高陽東」（２２日、しまなみ球場）３年連続の甲子園出場を目指す広島新庄が１２-２の五回コールド勝ちで高陽東を下し、準決勝に進出した。広島新庄は打線が奮闘した。１試合で２度の打者一巡の猛攻を見せるなど計１２安打を放ち、相手を圧倒。迫田守昭監督は「打線がよくつながってくれた。次も一丸となってやっていきた

ＤｅＮＡ」（１６日、しまなみ球場）ＤｅＮＡは打線が１得点と停滞し、投打の歯車もかみ合わず３連敗を喫した。０-０の初回に絶好機が訪れた。１死二、三塁。だが４番の筒香が、三飛に倒れるなど無得点に終わり、流れを引き寄せることができなかった。最近３試合でも計４得点。ラミレス監督は「この３試合、あまり打線の調

飛で同点とし、田中、菊池の適時打などで一挙５得点。８回にも松山、田中の連続２点適時打などで再び一挙５点を加点した。先発・野村は７回１失点（自責０）の好投で３勝目を挙げた。尾道・しまなみ球場で広島は０９年６月８日のオリックス戦から５連勝。ＤｅＮＡは浜口が２試合連続で５回もたずに降板し３連敗チームも３連

－０広陵」（２４日、しまなみ球場）広陵が如水館に大差で敗れ、２年ぶりの甲子園出場を逃した。初回、連打で２点の先制を許すと、０－２の四回には５安打などで６失点。打線は３安打に抑え込まれ、得点を奪えず、反撃することはできなかった。中井哲之監督（５３）は「全ては私の責任です。練習試合を含め１００試合以上し

－０広陵」（２４日、しまなみ球場）５年ぶりの甲子園出場を目指す如水館が、２年前の王者・広陵を下した。初回、プロ注目の好打者・持田大和内野手（３年）の２点適時三塁打で先制。２－０の四回は２死から５本の長短打を集めて６点を奪った。中盤以降も攻撃の手を緩めず加点した。投手陣も３投手がわずか３安打に封じて完