今季３９度目の逆転勝利を収め、ヤクルト戦の勝ち越しを決めた。４－４の八回、会沢と曽根に連続タイムリーが飛び出した。２番手で登板したヘルウェグも存在感を示し、収穫たっぷりの一戦となった。試合後、緒方監督は「ピッチャー、野手の全員が粘り強く戦った中でいい勝利を収めることができたゲーム」とうなずいていた。

グルス１回戦で水谷隼が盤石の試合運びで初戦を突破した。初対戦の相手に第１ゲームは１４―１２と競ったが「照明や台の弾み方を確認しながらやっていた。１ゲーム目を落としても、絶対に勝てる感覚があった」。言葉通りに２ゲーム目以降は圧倒。「全体を通して次につながるプレーが多かった」と収穫たっぷりの様子だった。

「オープン戦、ロッテ９－１巨人」（１８日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）その両目はソフトバンクとの３・３１開幕にしっかりと照準を合わせていた。ロッテのエース・涌井秀章投手がさすがの投球を披露した。５回を６０球投げて被安打３で１失点。二回、味方の失策が絡んだ１死二塁から村田に先制打を許したが、三回自らの連