東京スポーツ

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発行部数:約242万部

略称「東スポ」。休日は原則休刊。

「日付以外は全て誤報」といわれるほど娯楽性を重視し、「飛ばしの東スポ」「ガセの東スポ」の異名を取る。

明治時代からの老舗新聞である『やまと新聞』の流れを汲む。同紙最後のオーナーで暴力団からプロレス界まで幅広く顔が利いた右翼の児玉誉士夫がそのままオーナーとなり、現在は児玉の側近であった太刀川恒夫が発行元の会長を務めている。

創刊当時からプロレスを大きく扱い、他に競馬・風俗関係の記事に強い。1980年代半ばまで、赤い見出しとインクで手が汚れるプロレス新聞として知られた。

2000年代あたりからは、日本人スポーツ選手の海外進出が本格化したため、時差の関係から、日本のスポーツ紙の中で最も早く国外スポーツの試合結果を伝えられるケースが多いという特性を生かし、野球のメジャーリーグ・ゴルフのPGAツアー・欧州各国のサッカーリーグなど欧米のスポーツに関する記事に力を入れるようになっており、娯楽性の強いゴシップ記事は減少傾向にある。

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