びせた自国民による、手のひら返しの人種差別だった。エジルは２２日にツイッターに声明文を投稿。「人種差別は受け入れられない。これ以上ドイツ代表のユニホームを着たいとは思わない」と悲痛に訴え、「消えろトルコの豚」などと中傷されたことも告白している。トルコ系移民３世の天才司令塔は、２０１４年Ｗ杯ブラジル大

１０年南アフリカＷ杯３位、１４年ブラジルＷ杯優勝とチームをけん引した。２９歳の若さで苦渋の決断を下した背景には“人種差別”が大きく関係していた。今回、エジルは自身のツイッターを更新し、３回にわたって代表引退を決断した経緯と心境を投稿。トルコ系移民３世の１０番はＷ杯前の５月、同じトルコ系のＭＦイルカイ