自己免疫
2018/09/19
【暴走免疫!原因不明の難病「IgG4関連疾患」】がん治療の分子標的薬で97%の治療効果報告も
値が異常に高くなり、自己免疫性膵(すい)炎や硬化性胆管炎、涙腺炎や唾液腺炎など、さまざまな症状につながることを紹介してきた。遺伝とは関係なく、中高年男性に起こることが多い自己免疫の病気である。「IgG4に関与する細胞が増えて、炎症が起こって組織を硬く線維化し、コブのような腫瘤を作ることはわかっていま2018/09/19夕刊フジ詳しく見る
2018/09/15
【暴走免疫!原因不明の難病「IgG4関連疾患」】いつまでも治まらないまぶたの腫れや顔のむくみ
まらない。まぶたの腫れに加えて、口が渇き、顎の下も腫れぼったくなるなど、別の症状にも襲われることがある。“暴走免疫”により、涙腺や唾液腺などの機能が低下して起こるのだ。唾液腺や涙腺を「敵」と認識して攻撃する自己免疫の病気としては、シェーグレン症候群が代表格だ。女性が多く発症し、自己免疫が関節組織を破2018/09/15夕刊フジ詳しく見る
2018/09/11
【暴走免疫!原因不明の難病「IgG4関連疾患」】中高年を襲う原因不明の難病 国内で2万6000人が発症、決して他人事ではない
とえば、ぜんそくは、自己免疫が関わることで知られている。免疫は本来身を守る要となるが暴走した免疫は、ときに原因不明の病となって牙をむく。そのひとつが「IgG4関連疾患」だ。今世紀に命名されたこの病気は、一般的に認知度は低いが、現在、国内外で研究が盛んに行われている。5回にわたって実態に迫る。免疫は、2018/09/11夕刊フジ詳しく見る