花登筐
2018/12/07
【生誕90年・花登筺どてらい世界 ペリー荻野】“ど根性物語”で昼ドラ史上最高視聴率「あかんたれ」
★(5)花登筐は「方言使い」の名人だった。破天荒な男の商魂物語「どてらい男」、ヌードモデルなど苦労を重ねて歌手として大成する淡谷のり子の半生を描く「じょっぱり」(東北言葉で意地っ張りの意、片平なぎさ主演)、組みひも屋に嫁いだ女性を描く「おくどはん」(京言葉でかまどの意、浅茅陽子主演)、丁稚から劇作家ど根性物語 インパクト大 ドラ史上最高視聴率 ヌードモデル ペリー荻野 中村玉緒主演 京言葉 劇作家 商魂物語 方言 方言使い 東北言葉 標準語 浅茅陽子主演 淡谷のり子 片平なぎさ主演 物語 組みひも屋 花登筐 菊田一夫 関西言葉2018/12/07夕刊フジ詳しく見る
2018/12/06
【生誕90年・花登筺どてらい世界 ペリー荻野】星由里子の水商売役に多くの共感 “よろめきドラマ”の代表作「ぬかるみの女」
マで人気を得た作家、花登筐は、“よろめきドラマ”枠といわれた昼ドラマの世界でもヒット作を連発した。その代表作が「ぬかるみの女」(1980年)だ。主演は2018年に急逝した、花登の3人目の妻である女優、星由里子だった。お嬢さま育ちだったが、放蕩(ほうとう)三昧で暴力までふるう夫と離婚を決意した文子(星2018/12/06夕刊フジ詳しく見る
2018/12/04
【生誕90年・花登筺どてらい世界 ペリー荻野】行動力あふれる主人公を西郷輝彦が熱演「どてらい男」
★(2)名脚本家、花登筐の作品でも、働く男たちを夢中にさせたのがドラマ「どてらい男」(1973~77年)である。福井の貧農の家に育った小学校卒の山下猛造が、商人の街、大坂・立売堀(いたちぼり)で数々の困難にめげず、持ち前のアイデアと行動力で商売を成功させていくストーリー。花登が、実在の専門商社「山善2018/12/04夕刊フジ詳しく見る