）を判定２―０で下して、新王者に輝いた。世界初挑戦の拳四朗の父親は、ジムの会長を務める寺地永氏（５３）。現役時代は日本ミドル級王座と東洋太平洋ライトヘビー王座を獲得した、オールドファンには懐かしい名ボクサーだ。その父を従えた拳四朗は笑みを浮かべながら入場。序盤から足を使って自分のペースを守り、王者に

対にあきらめない、倒れても立ち上がってくるその人生を振り返った。西澤は全日本ミドル級新人王で優勝。１９９１年に、日本ミドル級王座へ初めて挑戦したが奪取ならず。引退をかけて臨んだ４度目の同級戦で王座を獲得した。３８歳の２００４年、１０歳年下の王者相手にオーストラリアでＷＢＡ世界スーパーミドル級王座に初