寛永通宝

寛永通宝

2016/05/24

  • 痛快で泣ける新時代劇映画『殿、利息でござる!』

    る阿部サダヲが小銭(寛永通宝)のマゲを結って“ドヤ顔”。勝手に抱腹絶倒のコメディーを連想したのだが中身は正反対で、涙なしでは見られない庶民版・忠臣蔵なのだ。江戸時代中期の仙台藩吉岡宿。年貢や労役で疲弊した宿場町の行く末を憂う造り酒屋の十三郎(阿部)は、「殿様に大金を貸し付け、その利息をいただく」とい
    2016/05/24夕刊フジ
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