日本代表の西野朗新監督が１０日、都内のＪＦＡハウスで９日の監督就任発表後初めて取材に応じた。選手との関係が悪化して解任されたバヒド・ハリルホジッチ前監督の後任として、６月１４日開幕のロシアＷ杯まで約２か月となった時点で日本のかじ取りを任され「覚悟を持って受けさせていただいた。自分の中では覚悟を持って

うまさかのタイミングで、ハリルホジッチ監督のクビを切る決断をした、田嶋幸三日本サッカー協会（ＪＦＡ）会長（６０）のセリフだ。後任に決まった西野朗新監督（６３）は、１９９６年のアトランタ五輪代表を率いてブラジルを破る「マイアミの奇跡」を起こし、Ｇ大阪や名古屋などの監督として歴代最多のＪ１通算２７０勝。