日本遠征記

日本遠征記

2017/08/09

  • ペリーを苦しめた牛肉ロス 「僅かばかりの牛が居るけれども、牛は荷を運ぶ獣としてだけ…」

    時代までは一部の好事家を除いて、“ご禁制の品”という位置づけで、肉食は多くの人にとって「ありえない」という代物だった。例えば幕末、ペリーが浦賀や下田に来航し、通商条約締結を迫ったときのことを、ペリーは『日本遠征記』にこう記している。「僅かばかりの牛が居るけれども、牛は荷を運ぶ獣としてだけ使用されてい
    2017/08/09夕刊フジ
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