日、３日目を行った。  脇本雄太（２９）はオリオン賞では人気を裏切っての７着に破れてしまった。だが二次予選９Ｒでは、その悪夢を払拭する走りで白星を挙げた。レース後は「気持ちの修正を図れた」と改善できたポイントを解説していた。準決１１Ｒは村上義弘（４４）とのワンツーに、気合を入れ直していた。

「平成３０年７月豪雨被災地支援 第６１回オールスター競輪」が開幕した。ファン投票１６位でオリオン賞に選ばれた新山響平（２４）は驚きを隠せない。「奇跡です…」。選んでもらった感謝の思いをレースにぶつけ、恩返しを狙う。また、日本だけでなく世界へと飛躍が期待される逸材が、６年後のあの大会への思いを語った。

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【いわき平競輪場・Ｇ?オールスター競輪（１２日・２日目）】渡辺一成（３３）はオリオン賞で新山響平（２３）の奮闘に乗って２着。３日目「シャイニングスター賞」に勝ち上がりを決めた。レース後は新山の「熱い走り」に感謝し切りだった。１２日は３４歳の誕生日で、バースデーＶならず…。即、気持ちを前に向けていた。