京地裁に求めた三男勇気（37）の仮処分申請について、勇気側が和解の意思を示さずに地裁判決が出ることが7日、分かった。この日が申請を取り下げるか、判決を求めるかを決める期限日だった。当初、妻は「音楽事務所」だけでなく、音楽出版管理会社の社長にも就任。だが、昨年の株主総会で出版社社長の職を解かれている。

し立ての第3回審尋が21日、東京地裁で行われ、審尋が終了した。関係者によると、地裁は和解を勧告していたが妻側は応じていない。そのため、勇気側が申し立てを取り下げるか、あるいは判決を求めるかを来年1月7日までに決めることになるという。勇気側の弁護士はこれまでに「裁判になれば1年以上かかることもある」と

さんを相手取った仮処分申し立てに対する非公開審理が９日、東京地裁で行われた。双方の代理人弁護士のみが出席。Ｍさん側は、個人事務所の決算書や法人税申告書などの開示を求める勇気側の求めに、３年分を開示する考えを示した。財産に関する一連の不透明な操作にはＭさんのほか、会計責任者のＳさんの関与も浮上しており

、遺産を巡る法的措置をとったことが２２日までに分かった。妻は、昨年１０月に平尾さんの後を継いで音楽出版会社の社長に就任。著作権や音楽出版権の管理をする立場となった。会社の株主でもある勇気側は、この社長就任を巡り（１）株主総会が不正に行われ、不正な登記変更が行われた（２）株式を不正に操作された疑いがあ