プラザホテルで開かれ、船越英一郎（５７）ら俳優仲間や芸能界関係者約３００人が故人をしのんだ。船越は「高校時代から憧れて深水さんの劇団を通じて世話になり、何度もドラマで共演させていただいた。哀愁を帯びたダンディズムを演じたら、右に出る人はいませんでした。僕にとっては灯台のような人でした」と後輩を代表し

優、佐久間良子（７７）も参列し、２００４年の舞台で共演以来、１２年ぶりに“無言の再会”。「近くて遠い人でした」とむせび泣いた。棺には喪主を務める長男で俳優、平岳大（４２）の手紙が納められ、北大路欣也（７３）、三田佳子（７５）ら俳優仲間も駆けつけた。“人生最期の舞台”を、かつて愛し合った元妻がしっかり