フォード監督
2019/06/25
【ジョン・ウェイン 西部劇の神髄】淀川長治さんがいなければ「地獄馬車」だった 「駅馬車」
車』(1939年)はジョン・フォード監督の不朽の名作として知られる。主演に抜擢された『ビッグ・トレイル』(30年)は不評で、ウェインはそれ以降不遇が続いた。B級専門という目で見られていたが、この映画が大ヒットすると一躍スターの座に。アリゾナからニューメキシコに向かって駅馬車が出発した。乗るのは街を追2019/06/25夕刊フジ詳しく見る
2016/11/12
「荒野の七人」リメークで味わう西部劇の醍醐味
匠、黒澤明はジョン・フォード監督を尊敬し、人間の弱さと人の心にある善と英雄を描く西部劇に感化されたという。そして、その黒澤監督の傑作「七人の侍」(1954年)は、逆にハリウッドの映画人に多大な影響を与えてきた。翻案した「荒野の七人」(60年)はユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・2016/11/12夕刊フジ詳しく見る