に会った。釣り好きの辰兄（にい）が主催する釣り大会「第２回梅辰カップ」に、妹分としてかわいがっている、本紙釣り面でコラムを連載中の山田邦子が参加すると聞いて、取材に出向いた。静岡市伊東市の伊東港へ行くと、豪華なクルーザーが並んでいた。その中の１隻に近づくと、デッキチェアにどっかりと座った梅宮がいた。

こうじゅ、享年７４）との思い出を語りながら、盟友の死を悼んだ。２人は東映の先輩・後輩で、互いを「辰兄（たつにい）」「弘樹」と呼び合い、公私ともに仲が良かった。訃報は松方さんが亡くなった２１日に事実婚状態の元女優・山本万里子さん（４４）から電話で知らされた。２３日の密葬に参列し、山本さん、松方さんの弟

公私にわたり５０年来の付き合いだった梅宮は、松方さんが残した数々の“豪快伝説”についても証言。昭和のスターらしく遊びも酒も豪快だった。芸能界きっての酒豪で、お金の使い方も女性関係もド派手という３つの武勇伝を明かした。★酒免税店でブランデー３０本購入釣り番組のロケで海外に行くとき、成田空港でスタッフと

４）をしのび涙を流した。長年の俳優仲間で、釣りなどの遊びも共にした盟友。昨年３月から定期的に見舞いに訪れ２３日の密葬にも参列した“辰兄”が、闘病から密葬までの“最後”の様子を明かした。「骨だけがバラバラになって出てきた」。報道陣を前に、ポロポロと涙が止まらない。「悲しかった。人間ってこんな簡単なもの

前で取材に応じ、涙ながらに「アイツまでいなくなっちゃった。寂しい」と故人をしのんだ。松方さんとは公私にわたって親交が深く、昨年３月から定期的に松方さんを見舞いに行ったが、意識のあったのは昨年５月くらいまでだったという。見舞ったときに、「土産は何がいいかと聞くと、『辰兄の作る弁当がいい』って。だから弁

俳優の松方弘樹（まつかた・ひろき、本名目黒浩樹＝めぐろ・こうじゅ）さんが２１日、脳リンパ腫のため７４歳で死去。公私ともに仲の良かった俳優・梅宮辰夫（７８）が２４日、神奈川県内で報道陣に対応、盟友との思い出に触れつつ永遠の別れを悲しんだ。松方さんは４歳年下ながら「俳優としては、あいつの方が大きかった」

うじゅ、享年７４）との思い出を語り、盟友の死を悼んだ。互いを「辰兄（たつにい）」「弘樹」と呼び合い、公私ともに兄弟のように仲の良かった２人。梅宮は昨年３月から都内の病院に何度も見舞いに何度も訪れたが「行くたびに元気がなくなっていった」。１２月２０日の対面が最後となった。「ほとんど意識がなかった。ボー