ト６―１阪神（６日・神宮）天敵・山中の前に打線が６安打１得点と沈黙。メッセンジャーも苦手・神宮を克服できず今季最短の２回２／３を５失点でＫＯされた。連勝が２でストップした阪神・金本知憲監督（４８）の試合後の一問一答。―メッセンジャーは神宮で相性で良くない。制球も安定しなかった。「高めに浮いてるわね。

（２０１６年８月６日神宮）表情には明らかに怒気がにじんでいた。敗戦後、クラブハウスへの道を歩いた阪神・メッセンジャーが大勢の報道陣に残したのは、たった二言だけだった。「見ての通り。（神宮との相性は）分からない」。安定感抜群の大黒柱が大崩れした。２回までは２安打２四球を許しながらも粘投。リズムに乗り始