日夕、飼育されているゾウ舎から、散歩のため１５分ほど園内を回ると、すぐさま人垣ができるほどの人気ぶり。出会えた人は「マサヒロくんだ～」「ラッキー」と大喜びで、カメラ付き携帯電話で撮影していた。マサヒロくんは１５年７月、同園の肉食動物の生き餌として仕入れられたヒヨコだったが、餌となる運命を３度も乗り越

に、はな子は倒れた。文化園によると、ゾウ舎内のカメラに、弱っていた右前足が２．１トンの体重を支え切れずに崩れ落ちるはな子の姿が残されていた。時刻表示は５月２６日午前１時２５分だった。同８時３０分頃、様子を見に来た飼育員がゾウ舎内で倒れているはな子を発見した。内臓圧迫を避けるため、２０人がかりの懸命の