日夜（日本時間２８日）にカナル劇場で開幕する。開幕前日に行われた公開舞台げいこには、３０社５０人の現地メディアが集結。スペイン国営放送テレビ局を始め、８社のインタビュー取材を受けるなど、注目の高さを証明した。平成中村座は父の故・中村勘三郎さん（享年５７）が、「江戸時代の芝居小屋を現代に」をテーマに、

ペイン・マドリードのカナル劇場で「平成中村座スペイン公演」（６月２７日～７月１日、全６公演）を行うと発表した。「平成中村座」は、父の十八世中村勘三郎さん（２０１２年死去、享年５７）が００年に始めた、江戸時代の芝居小屋を再現させた歌舞伎公演。１４年、米ニューヨーク以来の海外公演で、勘九郎は舞踊「連獅子

て催される企画で、平成中村座としてはアメリカ、ドイツ、ルーマニアに続く４カ国目となる。公演期間は６月２７日から７月１日まで、会場はスペイン・マドリードのカナル劇場。演目は「藤娘」「連獅子」の２つ。勘九郎は「今回は今までと違って、舞踊だけの公演。『連獅子』は中村屋にとって欠かせないものだし、スペインの