」（２１日まで）が開幕した。ＮＨＫ大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺～」（日曜後８・０）で主人公、金栗四三を演じている勘九郎は、昨年１１月以来の歌舞伎公演。第１部「義経千本桜すし屋」では初役でいがみの権太を熱演した。共演に市川中車（香川照之、５３）、弟の中村七之助（３５）、中村扇雀（５８）ら。

木歌舞伎」、片岡愛之助の「システィーナ歌舞伎」など、歌舞伎公演も多様化し、5月にまた1つ新しい形式の「オフシアター歌舞伎」がスタートする。勘三郎さんの薫陶を受け、16年から初音ミクと共演する「超歌舞伎」を行う中村獅童（46）が中心になって上演するもので、先日の取材会で熱く「オフシアター歌舞伎」への思

を公言している愛之助。昨年3月には自身の出演する歌舞伎公演を稲葉夫妻が観に来たことをブログで報告し、「そして、楽屋見舞いにな、な、なんと、欲しかったのですが手に入らなかった『B’z人生ゲーム』を持って来て下さいました！！！！」と明かしていた。愛之助は現在、福岡・博多座で公演中だが、14日更新のブログ

同博のロゴマークについて扇雀は「国旗にも結びつく、日出づる国を感じる日本がいとおしくなるデザイン」と絶賛。さらに海外公演の経験に触れ、「（公演時に各国の）ショーを拝見して感動しますが（歌舞伎が）負けたと思ったことはない」とした。２人はこの日から同所小劇場で開幕した「３月歌舞伎公演」（２７日まで）に出

１１月の歌舞伎公演「通し狂言名高大岡越前裁」で国立劇場（東京・半蔵門）デビューを飾る市川右近（８）。華原朋美が激太りでピンチ…チケット売れない危うい現在地父である歌舞伎俳優の市川右團次（５４）が初舞台で演じた役（大岡越前の息子・忠右衛門）に挑むのだが、１日に臨んだ公開舞台稽古（４幕目）は実に堂々とし

月にハワイ・ホノルル歌舞伎公演を行う。9日、都内で会見を行った。ハワイでの歌舞伎公演は52年ぶり。芝翫にとっての初ハワイは、妻三田寛子（52）との結婚後だったそうで「結婚して初めて女房に連れて行ってもらった。何てすてきなところがあるんだろう、と思った」と振り返った。芝翫は「ハワイは大好きで、時々家族

東京・国立劇場１０月歌舞伎公演「通し狂言平家女護島」（１０月１～２５日）の会見に歌舞伎俳優、片岡孝太郎（５０）と出席。２０１３年１１月から脳内出血の治療で休養していた兄、中村福助（５７）が９月の歌舞伎座公演「秀山祭九月大歌舞伎」で５年ぶりに舞台復帰するにあたり、「稽古でもすごくしっかりしているそうで

東京・国立劇場１０月歌舞伎公演「通し狂言平家女護島（へいけにょごのしま）」（１０月１～２５日）の会見を行った。芝翫は、平家打倒をもくろんで流罪になった俊寛と、平清盛の２役をつとめる。清盛の存在に焦点を当てるのは、通し狂言ならでは。芝翫は「両方演じるのは、切り替えが大変だと思います。でも今後、清盛も付

東京・国立劇場で３月歌舞伎公演「梅雨小袖昔八丈－髪結新三－」（３～２７日）の公開稽古を行った。２年前に初お目見えした和史くんは今回は紙屋丁稚（でっち）長松を演じ、せりふに初挑戦する。「（稽古は）楽しいです！頑張ります！」と大きな声であいさつし、舞台でも元気に見えを切ってみせた。菊之助は「日ごろから度

６公演）を行うと発表した。「平成中村座」は、父の十八世中村勘三郎さん（２０１２年死去、享年５７）が００年に始めた、江戸時代の芝居小屋を再現させた歌舞伎公演。１４年、米ニューヨーク以来の海外公演で、勘九郎は舞踊「連獅子」を披露する。同国のフラメンコに触れた勘九郎は、「スペインの方のハートにも、自分たち

１９日、都内で「初春歌舞伎公演」（東京・新橋演舞場、１月３～２６日）の会見を行い、来年以降、宿泊を伴う遠方の仕事を減らすことを明かした。歌舞伎は地方での公演が入れば、約１か月間、家を空けなければならないことも。今年は似た状況時は「３日に１度は自分だけ帰京させてもらっていた」という。しかし、来年以降は

６日）の舞台稽古を行った。７月の復帰会見後、イベントなどには出演しているが、１か月近くに及ぶ歌舞伎公演は初めて。「義経千本桜すし屋」で、大役のいがみの権太を初役で勤める。獅童は「権太で初日を迎えられることを本当にうれしく思っております。ストーリーも分かりやすいお芝居ですので、歌舞伎を見たことない人に

都内で国立劇場１２月歌舞伎公演（１２月３～２６日）取材会に出席した。「今様三番三」、「隅田春妓女容性（すだのはるげいしゃかたぎ）」を上演する。吉右衛門が「隅田―」で演じる侠客「梅の由兵衛」は初代吉右衛門の当たり役として知られており「梅由といえば吉右衛門、吉右衛門と言えば梅由。いつかやらなくてはならな

れた国立劇場での十月歌舞伎公演「霊験亀山鉾」（３～２７日）の取材会に出席した。極悪非道の浪人・水右衛門を描き、東京では１５年ぶりの再演となる仁左衛門の当たり役。「年齢的にこれが最後かなとも思うので、今のうちに見ていただきたい」と話した。この日、婚約を発表した巳之助については「次（子供）をつくって歌舞

かれた国立劇場１０月歌舞伎公演「通し狂言霊験亀山鉾」（１０月３日～２７日）取材会で、この日、婚約を発表した坂東巳之助を祝福した。仁左衛門は報道陣から巳之助の婚約についてコメントを求められると「おめでたいね。２７歳だっけ？早く次を作って歌舞伎のために貢献してほしい」と、笑顔で後輩の婚約を喜んだ。今回の

助（３４）が出演する歌舞伎公演「名古屋平成中村座」が１日、愛知・名古屋城の二之丸広場で初日を迎えた。故１８代目中村勘三郎さんが２０００年に始めた人気公演で、江戸時代初期に活躍した初代勘三郎の出身地ともされる名古屋での開催は８年ぶり。開演前には劇場入り口で「一番太鼓の儀」が厳かに執り行われ、勘九郎は「

野田は１８代目中村勘三郎さんとのタッグで、０１年初演「野田版研辰の討たれ」、０３年初演「野田版鼠小僧」、０８年初演「野田版愛陀姫」を上演しており、４作目の歌舞伎公演となる。「桜の森－」は、野田が劇団「夢の遊眠社」時代の８９年に、坂口安吾の短編小説を下敷きに書き下ろした作品で、人間と鬼が混在する設定の

０周年記念公演「３月歌舞伎公演」の千秋楽を迎え、終演後のセレモニーに出席した。晴れ晴れとした表情で壇上に現れた吉右衛門は、「記念すべき国立劇場開場５０周年のトリの公演の千秋楽を無事に迎えることができたのは、ひとえに国立劇場をご愛顧いただいております、いずれもみなさまのご支援のたまものと厚く御礼申し上

内で、国立劇場の３月歌舞伎公演「通し狂言伊賀越道中双六」（３月４～２７日）の会見を行った。赤穂浪士の討ち入り、曽我兄弟のあだ討ちに並んで、日本３大あだ討ちの１つ。吉右衛門は「敵討ち、あだ討ちは、今は禁止とされていますが、それに似た気持ちはあると思います。人間の心の中に、恨みを晴らしたいという気持ちは

京だけで４つの劇場で歌舞伎公演があるが、どれかひとつを選べとなると、新橋演舞場だ。市川右近（５３）の「三代目市川右團次襲名披露興行」である。「右團次」といわれてもピンとこない人がほとんどだろう。なにしろ二代目が亡くなったのが戦前の１９３６年。８１年ぶりの復活なのだ。幕末に活躍した名優に四代目市川小團

立劇場を訪れ、１２月歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」（２６日まで、東京・国立劇場）に出演中の歌舞伎俳優中村隼人（２３）を激励した。ＮＨＫ時代劇「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣」（土曜午後６時１０分）に主演し、ＴＢＳ系ドラマ「せいせいするほど、愛してる」で中村と共演した縁で訪問した。公演後の訪問となったが、

京・国立劇場で１２月歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」に出演中の中村隼人（２３）を激励に訪れた。２人は９月まで放送されたＴＢＳのドラマ「せいせいするほど、愛してる」で共演。武井が現在、ＮＨＫ「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣～」（土曜後６・１０）で同じ忠臣蔵がテーマの作品に出演中のため訪問することになった。武

好きだという愛之助は「歌舞伎公演のほとんどは１日または２日から２６日まで。歌舞伎役者はほとんど休みがなくて日付が分からなくなるので、日付が入っている物をつける」と時計選びのポイントを明かした。「ファッションや行く場所によって付け替えた方がおしゃれ。たくさん持っていた方が良い」と時計愛を語った。日本最

東京・国立劇場１１月歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵第２部」（１１月２～２６日）の会見を行った。今月から１２月の３カ月で、全段通し上演する企画。５、６段目で早野勘平を演じる菊五郎は「何回やっても難しい役。初心に帰って新しい気持ちでつとめたい」、７段目で大星由良之助を演じる吉右衛門は「最後の最後にだけ本心を

東京・国立劇場１０月歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵第１部」（１０月３～２７日）の成功祈願を行った。幸四郎にとって大石内蔵助がモデルの大星由良之助は当たり役だが、同神社は初訪問。祈願を終えると「すがすがしい気持ちです。（赤穂城跡の）石垣も見えて胸打たれました」。浅野内匠頭がモデルの塩冶（えんや）判官を演じ

東京・国立劇場１０月歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」（１０月３～２７日）の成功祈願を行った。同神社は、江戸時代の赤穂浪士討ち入り事件に参加した四十七士をまつっている。幸四郎にとって、大石内蔵助がモデルの大星由良之助は当たり役だが、同神社を訪れるのは初。祈願を終え「すがすがしい気持ちです。建て直された見事

で行われる年末恒例の歌舞伎公演「吉例顔見世（かおみせ）興行」で襲名披露する歌舞伎俳優の中村雀右衛門（じゃくえもん＝６０）が５日、京都・妙満寺で成功祈願を行った。毎年恒例の会場となる京都・南座（京都市東山区）は耐震改修中のため、今年は先斗町歌舞練場（京都市中京区）で開催される。「顔見世」では初の３部制

で行われた年末恒例の歌舞伎公演「吉例顔見世（きちれいかおみせ）興行」の製作発表に出席した。同公演は５代目中村雀右衛門の襲名披露を兼ねて行われる。例年会場として使用している京都・南座（京都市東山区）が耐震改修工事中のため、今年は先斗町歌舞練場（京都市中京区）で開催される。会見前に先斗町歌舞練場を見学し

かった。関係者によると、２人は歌舞伎関係者らに報告しているという。この日発売された「女性セブン」が「９月の大安吉日」と報じており、歌舞伎公演のない２８日が最有力とされていた。愛之助が次回出演する歌舞伎公演が１０月に行われるため、紀香の本格梨園（りえん）デビュー前に新たな門出を迎えることになりそうだ。