初舞台を踏んだ。これまで本名での舞台経験はあるが、歌舞伎俳優として正式な第1歩を踏みだした。令和最初の歌舞伎俳優の誕生だ。牛若丸を演じた丑之助は、2人の祖父でともに人間国宝の尾上菊五郎（76）中村吉右衛門（74）と舞台中央のせりから登場した。弁慶役の菊之助が花道から本舞台に加わり、親子孫3代の4人が

危うい現在地父である歌舞伎俳優の市川右團次（５４）が初舞台で演じた役（大岡越前の息子・忠右衛門）に挑むのだが、１日に臨んだ公開舞台稽古（４幕目）は実に堂々としたものであった。３０分近くにわたって舞台中央で正座し続け、切腹シーンを披露。「父上と一緒に死ねるのならほんもう～」とセリフも見事に決めたのだ。

参加した。精忠組のイケメン俳優たちの登場とあって１９００人が集まった会場は女性が８割を占めた。出演者紹介映像の後に、客席の出入り口から高橋、村田新八役の堀井新太（２６）、有馬新七役の増田修一朗（３７）、中原尚雄役の田上晃吉（３５）が登場すると会場は歓声と拍手に包まれた。さらに青木が舞台中央のせり上が

才コンビの大先輩をしのぶ「いとしこいしの夕べ」に出演し、仕事復帰した。しっかりした足取りで舞台中央のマイクへ寄ってきたくにおは、相方の酒井とおる（６６）に向かい、いきなり持ちギャグの「とおるちゃんっ！」。客席から笑いを奪い拍手を浴びると、満面笑みでこたえた。くにおは８月ごろから腰痛や「歩きにくい」と

グで「稽古した勸玄にご褒美稽古をしっかり座って見ていた麗禾にご褒美」と勸玄君が姉の麗禾ちゃん（４）にも見守られ、歌舞伎の所作を稽古したことを示唆した。勸玄君は昨年１１月１日、歌舞伎座の「吉例顔見世大歌舞伎」で初お目見え。海老蔵に伴われて舞台中央に立つと、「ほりこしかんげんでごじゃいます」と挨拶した。

花道から菊之助に手を引かれて登場した和史くんは、慣れない足袋のせいか足を滑らせ、転倒。菊之助に抱えられ、舞台中央へ進むと、最後は満員の客席に手を振る大物ぶりを見せ、客席を湧かせた。菊之助の高祖父で明治の劇聖といわれた五代目尾上菊五郎と、九代目市川團十郎の偉業を顕彰する興行の８０年の節目の今年、夜の部

た。緊張したのか、顔を手で隠してしまったが、最後は手を振る余裕を見せ、観客を沸かせた。花道から菊之助に手を引かれて登場した。途中滑ってしゃがんでしまったため、菊之助に抱き上げられ、舞台中央へ。２人の祖父で人間国宝も心配そうに見守った。尾上菊五郎（７３）は「うーん…」と戸惑いつつ「何とぞ、末永いごひい