た鈴愛（矢崎由紗）たちだったが、誤って律（高村佳偉人）が川に落ちてしまう。ぜんそくを患う律を案じ、鈴愛は律を背負って家に届けるが、律の母・和子（原田知世）は、なぜか律を叱り始める。その頃、自転車で転倒した仙吉（中村雅俊）に付き添い、晴（松雪泰子）が岡田医院を訪れる。大事には至らなかったが、院長の貴美

）を亡くしてからふさぎがちな祖父・仙吉（中村雅俊）のため、律（高村佳偉人）と「川をまたぐ糸電話」大作戦に取り掛かる鈴愛（矢崎由紗）だったが、川の広大さを目の当たりにし、呆然と立ち尽くす。一方、鈴愛の両親・宇太郎（滝藤賢一）と晴（松雪泰子）も仙吉を鼓舞しようとするが、うまくいかない。その中、鈴愛たちは

年生になった鈴愛（矢崎由紗）は天真爛漫そのもの。勉強は苦手で授業中もノートに落書きをしてばかり。一方、同じ日に生まれた律（高村佳偉人）は頭脳明晰で冷静沈着。良き幼なじみとして２人は成長した。ある日、鈴愛は最近元気がない祖父・仙吉（中村雅俊）と亡くなった祖母・廉子（風吹ジュン）を糸電話で話させてあげた