台風２１号と、６日に北海道胆振地方を震源とする最大震度７を記録した地震は甚大な被害をもたらした。くしくも、両方の被災地はともにカジノを含む統合型リゾート（ＩＲ）の有力候補地だったことから、思わぬ風評被害に巻き込まれている。２５年ぶりに「非常に強い」勢力のまま西日本に上陸した台風２１号は、死者１１人、

６日未明、北海道胆振地方を震源とする最大震度７の地震発生当時、夕刊フジで『警戒せよ！生死を分ける地震の基礎知識』を連載する地震学者で武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は札幌市内に滞在していた。島村氏は現地の状況と地震発生のメカニズムを緊急解説した。島村氏は地震発生時、震源付近から約５０キロ離れた札幌