マカロニウエスタン
2018/10/05
【誕生55年 これがマカロニウエスタンだ】伝説のジャンゴでひと味違う印象与えたフランコ・ネロ
★(4)「マカロニウエスタン」で忘れてならないのはバックに流れる印象的な音楽だ。とりわけ本家米国からまがいものと陰口をたたかれた「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」「続・荒野の用心棒」の3部作を、音楽で世界的に認知させたエンニオ・モリコーネの功績は大きい。モリコーネは1928年生まれ。名門・聖チェチー2018/10/05夕刊フジ詳しく見る
2018/10/04
【誕生55年 これがマカロニウエスタンだ】得意のジャグリングで早撃ちも余裕だったジェンマ
ールドラッシュならぬマカロニウエスタンラッシュとなった欧州では、イタリア、西ドイツ、スペインまでも参戦、その数500本を超えた。日本では、それらを配給する映画会社が、他社と差をつけるため邦題を考えた。例えば東和なら「用心棒」、ユナイトが「ガンマン」、ヘラルドは「無頼」、松竹は「一匹狼」といった具合。2018/10/04夕刊フジ詳しく見る
2018/10/03
【誕生55年 これがマカロニウエスタンだ】タバコくわえたガンマン姿を拒否したイーストウッド
★(2)今回はクリント・イーストウッドのアメリカン・ドリームならぬイタリアン・ドリームの話だ。まず簡単に彼の履歴書を紹介する。1930年に米サンフランシスコで生まれている。5キロを超える大きな赤ん坊だったため、看護師らはサムソンと呼んでいたという。高校で教師から演劇を勧められたが興味がないと断ったそ2018/10/03夕刊フジ詳しく見る
2018/10/02
【誕生55年 これがマカロニウエスタンだ】「荒野の用心棒」元ネタは黒澤明監督の名作「用心棒」
★(1)「マカロニウエスタン」と呼ばれるイタリア製の西部劇が誕生して今年で55年を迎える。いまなお愛されるその魅力を徹底解剖する。1960年代後半から70年代に世界中で爆発的人気を博した「マカロニウエスタン」。この呼称は映画評論家の淀川長治氏の命名によるものだ。アメリカでは「スパゲティウエスタン」と2018/10/02夕刊フジ詳しく見る