ファベーラ
2016/08/20
ファベーラに花は咲くか 病院やフットサルコート サザンクロス通信inRIO
客の一部からは罵声が飛んだ。政治の混乱は続くが、中道左派の政権が力を入れた貧困対策に、ファベーラ(貧民街)が恩恵を受けたのは事実だ。五輪に合わせてつくった市内24カ所の「五輪村」もその一環。競技場近くの貧民街、「猿の丘(モーホ・ド・マカーコ)」の施設はダンスや格闘技など各種レッスンが無料で受けられ、2016/08/20夕刊フジ詳しく見る
2016/08/19
貧民街にはびこる警察官や刑務官らの「みかじめ料」 サザンクロス通信inRIO
ジャネイロ市内にあるファベーラ(貧民街)の多くは、かつて麻薬密売組織が取り仕切っていた。だが今世紀に入り「ミリーシア(民兵)」が台頭。非番の警察官や刑務官らによる武装組織は暴力で街の秩序を守る一方、インフラを支配し住人からみかじめ料を徴収している。政治家や権力者ともつながっているからたちが悪い。「知2016/08/19夕刊フジ詳しく見る
2016/08/16
リオ貧民街住民に五輪はどう映る? 貧困と暴力の街に潜入
至るところで出くわすファベーラ(貧民街)。その内側から五輪はどう見えているのか。貧困と暴力の街に潜入した。リオの全人口の4分の1、150万人が暮らすとされるファベーラ。開会式が行われたマラカナン競技場からわずか3キロにあるその1つ、「モーホ・ド・マカーコ」(猿の丘の意)は、斜面に小さな家々がひしめき2016/08/16夕刊フジ詳しく見る意外に快適なファベーラ サザンクロス通信inRIO
か3キロの距離にあるファベーラ(貧民街)。その名も「猿の丘(モーホ・ド・マカーコ)」の斜面に貼り付く住居群は、まるでフジツボのようだ。起源は19世紀末。内戦に駆り出された元奴隷の黒人らが終戦後に流入し不法居住を始めた。今や土地や家屋は売買され、市役所に届け出も必要だが住民税は不要。車が通れず階段の街2016/08/16夕刊フジ詳しく見る